小芝風花が主演を務め、亀梨和也が共演するドラマ『大奥』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の最終回が28日に放送され、元名子役としておなじみの俳優が第11代将軍・徳永家斉役で出演。ネット上には「まさか」「なんという贅沢な起用」などの声が相次いだ。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

【写真】元名子役が徳永家斉役でサプライズ出演

 倫子(小芝)は、家治(亀梨)が倒れたことを聞かされる。そんな折、浅間山が噴火。江戸にも火山灰が舞い降りる。この事態を何とかせねばと考えた家治は、蟄居閉門を命じた田沼意次安田顕)を呼び寄せ、病床の自身に代わって幕府や江戸の町を立て直すよう指示する。そこから程なくして、家治は倫子が見守る前で志半ばにして息絶えてしまう。

 最終回の中盤、家治によって江戸城を追放されたお品(西野七瀬)が倫子と側室・お知保(森川葵)の前に姿を見せる。お品は、家治が“亡くなった”と明言した息子・貞次郎が生きていると告白。生前の家治は、大奥での無用な争いを避けるために、後継者となる貞次郎を一橋家へ“避難”させていたのだ。貞次郎が名前を豊千代と変えて生きていることを知った倫子とお知保は、お品とともに3人で力を合わせて、家治の息子を育てることを誓う。

 そして迎えた終盤シーンで、豊千代が元服をすませて徳永家斉として第11代将軍に就任。家斉役で鈴木福がサプライズ登場し凛々しい表情を見せると、ネット上には「ここで!!福くん??」「まさか福くん出るとは思ってなかった」「驚きすぎて声出た」といった反響や「なんという贅沢な起用の仕方」「福くんに全部持ってかれた」「福くん将軍はさすがに沸いた」などのコメントが集まっていた。

『大奥』最終回より (C)フジテレビ