あるゲームに登場した「沖縄の市街地」が、未来の話なのに既視感がすごいと話題です。この沖縄、電器店とかグッズショップとか、品ぞろえ充実してそう……!

【画像】ゲーム内の「アキバみたいな沖縄」

●どう見ても一昔前の「秋葉原

 X(Twitter)で注目を集めたこの「架空の沖縄」は、バンダイナムコエンターテインメントが2021年に発売した、「スーパーロボット大戦30」のワンシーン。画面のメッセージでは「沖縄 市街地」とされていますが、右側には「SEGA」と読めそうなロゴ、左側には赤い窓が特徴的なビルが建っていて、どう見てもひと昔前の秋葉原です。これ沖縄というか、石丸電気があったころの万世橋交差点なのでは……?

 実はこの風景、同作では「Gアイランド(「勇者王ガオガイガー」シリーズに登場する未来都市)の電気街」としても登場しています。「流用」「使い回し」といったネガティブワードが脳裏をよぎるところですが、設定としては「新宇宙暦100年代」の風景なので、日本全国がアキバ化していたって不思議はありません(どうだろう)。

 ともあれ、「アキバっぽい沖縄」はゲーム発売当時からよくネタとしていじられていたのですが、高村宗一さんの投稿がきっかけであらためて話題に。「沖縄県秋葉原……?」「ゆいレールしかない沖縄になぜ鉄道の高架が……」と、ツッコミがもりもり寄せられています。

ゲームのモデルと思われる2009年当時の秋葉原(Googleマップより)