日本の文化に染まっていく外国人の姿を表現した「日本に染まった外国人」シリーズが、YouTubeに投稿され「完全に日本人や」「許す」と人気を集めています。今回のシチュエーションは「遅刻したとき」です。

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●だんだんと気遣い上手になっていく

 日本に来てから1年目は、遅刻しても「you guys already started?(もう始めちゃったのか!?)」「Can someone tell me what happened?(誰か何があったか教えて?)」と、堂々と場に参加。遅刻をものともしないその態度は、ある意味大物感を感じますが……?

 しかし来日2年目になるとその余裕は鳴りを潜め、「ゴメンナサイ」とその場の空気を読むように小声の日本語で謝るようになりました。表情も申し訳なさそうです。遅刻の理由を「イッパイ…ネマシタ」と正直に言ってしまうのもなんだかかわいらしいですね。

 そして3年目では、消え入りそうなか細い声で「すみません」と謝罪するように。胸の前で手刀を切るようなしぐさも含め、その姿は完全に日本人。1年目と比べるとまるで別人のような変化に驚いてしまいます。3年間でここまで日本になじんでしまえるのか……。

 このショート動画は99万回以上の再生数を記録。またコメント欄には、「完全に日本人や」「『イッパイ、ネマシタ…』が可愛い」「ごめんなさいとはあまり言わないのを学習しているのがよい」「3年目、すみません…(小声)だけじゃなく顔の前で小さくチョップしてるのポイント高すぎる」などの反応が寄せられました。

 投稿したランカ英会話 (LanCul)のチャンネルでは、海外と日本の文化の違いを紹介する動画が公開中。LanCulは英会話カフェと英語学習アプリを運営しています。

画像はランカ英会話 のYouTubeアカウントより引用

1年目はコーヒーを片手に余裕の表情です