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ポカリスエットメタバース写真展

 大塚製薬は、健康飲料「ポカリスエット」のプロジェクトとして「ポカリ写真部」を展開している。

 10代の部員が撮影した「自分らしい写真」を、SNS上で発信・共有する部活動として2022年2月に発足。これまでに、部員から投稿された作品を掲出する「#青いボクら写真展」を、渋谷駅周辺など全国6エリアの屋外や、東京スカイツリータウンで開催している。

 3月21日からは、「#青いボクら写真展 in メタバース」として、公式サイトからアクセスできるメタバース空間(OnCyber)で展示を開催中。来場者は自らのアバターを操作し、バーチャル空間内を回遊する形式で、来場者同士でコミュニケーションをとりながら作品の鑑賞ができる。

ポカリ写真部のこれまでの歩みも楽しめる

 作品の選考にあたっては、若者から人気を集める写真家・石田真澄さんが特別審査員を担当。「#青いボクら」と「#ポカリ写真部」をつけてSNSに投稿した作品の中から選ばれた、およそ50点の作品が展示されている。

 また、2023年に募集した「ポカリ高校生カメラマン」プロジェクトで選ばれた9名の高校生たちによる、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」「第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会」「ジャパネット杯 春の高校バレー 第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会」の様子を撮影した作品、およそ10点も併せて展示される。

 なおこの「#青いボクら写真展 in メタバース」は、「遠方で見に行けない」「もっとゆっくり見られる場所に展示してほしい」という、ファンからの意見に応えるかたちで実現したのだという。場所や時間の制約のないメタバース空間で、10代のセンスを心ゆくまで楽しんでほしい。

ポカリスエットが、メタバース空間で10代による作品集めた写真展