ナポリは28日、ジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアが負傷したことを発表した。

 クヴァラツヘリアは26日に行われたEURO2024予選プレーオフ決勝のギリシャ代表戦に先発出場したものの、延長戦に突入した109分に負傷交代を余儀なくされていた。なお、試合は0-0で120分が終了し、4-2でPK戦を制したジョージア代表が初の本大会の出場権を手にしていた。

 ナポリへと戻ったクヴァラツヘリアは検査を受けた結果、左大腿の内転筋に強い拘縮が確認され、治療を受けたことが発表された。

 なお、離脱期間は明らかになっていないが、イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、クヴァラツヘリアは30日に行われるセリエA第30節のアタランタ戦に出場することを望んでいるという。それでも、医師たちからは更なるダメージを避けるためにリスクを冒さないように助言することが予想されており、同選手はアタランタ戦を欠場する見込みとなっているようだ。

負傷したクヴァラツヘリア [写真]=Getty Images