アメリカ大豆輸出協会(USSEC)はこのほど、大豆アニメ「SOYSTORY~ソイとだいずな仲間たち~」シリーズの最新話となるEP.4とEP.5を公開した。

大豆油が大豆食品のおいしさに関係していること、いなりずしが海外で若者から人気であることなどが紹介されている。

日本で使う食品大豆の7割は米国大豆を輸入している。同アニメは、大豆でできた食べ物が集まる学校に、米国から転校してきた大豆のソイが、豆腐、しょうゆ、みそなどのクラスメイトと一緒に大豆食品について学んでいく物語だ。2023年8月から順次公開しており、ソイの仲間たちの学校生活を通じて、食生活の身近にある大豆の新しい発見や、米国大豆の魅力を消費者に伝えている。

新たに公開したEP.4「大豆油 オイルンの秘密」は、大豆油のオイルンが主人公で、この不思議なクラスメイトが気になったソイは放課後、後を追っていく。オイルンが「僕はみんなのコクなんだ」と言うように、大豆の2割は油でできており、大豆食品のおいしさは油のコクが関係していることなどを知る。

EP.5「アゲアゲいなりじい?!の正体」は、給食の献立がいなりずしで、「日本では地味だけどたまに食べるとおいしい」などと話していると、アゲアゲDJが登場し、その場がパーティーモードになる。近年、海外ではさまざま具材がトッピングされた色とりどりのいなりずしが広まりつつあり、若者の間でも人気になっていることが紹介される。

◆アメリカ大豆輸出協会「SOYSTORY~ソイとだいずな仲間たち~」公式サイト

〈大豆油糧日報2024年3月29日付〉

アメリカ大豆輸出協会の大豆アニメ「SOYSTORY~ソイとだいずな仲間たち~」