株式会社生活の木(本社:東京都渋谷区、代表取締役:重永 忠)は、三女子大学(跡見学園女子大学・大妻女子大学・実践女子大学)と初の取り組みとして、PBL(問題解決)型の「産学連携プロジェクト」を実施いたしました。今後のマーケティング・ブランディング活動に活かすことを目的とし、2か月に渡るグループワークやミーティングを経て、学生たちがハーブアロマ商品をどのように捉えているのか、市場の現状分析からPR施策の提案までを行っていただきました。

<参加大学>

・実践女子大学/ファッションビジネス研究室

・大妻女子大学/工芸デザイン研究室

・跡見学園女子大学/「ファッションビジネス」を学ぶ有志

■産学連携プロジェクト実施の背景、狙い

 現在の主な顧客層は4~50代の女性が中心ですが、顧客層拡大のため、特に20代の女性にブランドを知って貰い・購入いただくにはどのようなアプローチが良いのかを模索するなかで、実際にコミュニケーションを図ることでよりリアルでタイムリーなマーケティング施策に繋げたいという意図が背景にありました。

 今回のプロジェクトでは「20代女性が捉えるアロマハーブ市場の現状分析と商品PRを考える」という課題を学生たちに提示して、店舗視察や商品を実際に試したり、三女子大学の参加学生を横断的に分けてのグループワークなどを実施して、ハーブアロマ商品と真剣に向き合っていただきました。プロジェクトに参加した学生のなかには、同社の商品について知っているが実際に使用したことがないという人も多く、使用している他社ブランドとの違いなども学生&20代ならではの目線で分析&提案いただくキッカケにもなりました。

■実施概要

プロジェクトタイトル:「生活の木」と三女子大学による「産学連携プロジェクト」

実施期間:2023年12月~2024年1月

参加大学:実践女子大学/ファッションビジネス研究室※7名

     大妻女子大学/工芸デザイン研究室※12名

     跡見学園女子大学/「ファッションビジネス」を学ぶ有志※3名

実施目的:プロジェクトを通して学生との連携を図り、どのようにすれば、より20代女性に生活の木を

     知っていただき、ご利用いただけるのかを明確にして同社のマーケティング・ブランディング

     活動に活かす。

最終報告会について:

「産学連携プロジェクト」の最終発表会を1月31日に実践女子大学渋谷キャンパスにて実施いたしました。

今回の課題である「20代女性が捉えるアロマハーブ市場の現状分析と商品PRを考える」について4つのグループ(三女子大学混合メンバー)に分かれて2か月間課題に取り組み、発表いただきました。

各グループの発表内容:

グループ1. 大学生活に新たな発見と心の安らぎを

→「香りのときめきボックス」として、アロマディフューザーを手頃なサイズにして、店舗と各大学にガチャガチャとして設置。

グループ2.「アロマ試供品」で認知向上

→商品とのタッチポイントを増やす施策として各女子大学のお手洗いなどに試供品を置くことを提案。

グループ3. アロマハーブをもっと身近に

ハーブティーに着目し、コンビニのレジ横でのハーブティーの販売や、身近に感じ易いインスタライブなどで、アロマ講習会などを行うことを提案。

グループ4. approach to life

→20代の情報収集や商品との出会いの多くがSNSであると分析し、「生活の木」が運営する複数のSNSアイコンの統一や新たなリピーター獲得のために、予算別のサブスクリプションサービスを設定するなど。

■【講評】実践女子大学 生活科学部 生活環境学科 ファッションビジネス研究室 大川知子教授

 大妻女子大学 家政学部  ライフデザイン学科 須藤良子准教授

三女子大学連携は、普段から気心の知れたメンバーではない人たちと、どのようにタッグを組んでシナジー効果を出して行くのか、正に、学生のみなさんが実社会に出てから問われるスキルを身に付けることの出来る内容です。限られた期間で実施したとは到底思えない素晴らしいアウトプットが出来、実際、『生活の木』の皆様が良い内容だったと感動して下さったことが、学生達の自信にも繋がります。 (実践女子大学 大川知子教授)

この短い期間でここまで完成度を上げて発表する姿を見て、皆さんの努力や実行力を誇りに思っています。生活の木の重永さんから、『他の施策でも共同企画を』とお話しいただきましたが、連携している三女子大学はいずれも100年を超える歴史を持っております。長い歴史の中で多くの卒業生を輩出していますので、共同企画はさまざまな年代へ向けた広告にもなり得ます。 (大妻女子大学 須藤良子准教授)

■【総評】生活の木・マーケティング本部デピュティーゼネラルマネージャー重永創

学生の皆さんの客観的な目線からのご意見は、新たな発想や視点など、我々にとってとても大きな気づきとなりました。ご提案いただいたさまざまな施策は社内に持ち帰り、実現に向けて取り組んでいきたいと思います。

■プロジェクトに参加した学生の声

・他大学の学生と協力して、一つの課題に取り組むという経験を通して、他の人たちの考えを知ることが出来、充実していた。また、今まで触れたことの無かったアロマハーブについても知るきっかけにもなった。

・毎週のミーティングを重ねる度に出て来る課題を、それぞれ考えて、意見を出し合っては検討して…、を繰り返すことで完成度の高い商品PRを提案することが出来、このプロジェクトについて考えることが多かった為、充実した時間だった。

・店舗視察に行って現状分析を行い、案を出す為に、メンバーそれぞれが自主的に行動していたことが良い経験だった。

■オススメの商品を生活の木専属の“アロマスタイリスト”がご紹介!

生活の木ショップには『Aroma Stylist(アロマスタイリスト)』が在籍しております。

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Aroma Stylistの取材対応、インタビューが可能です!!●

■生活の木について

会社名:株式会社生活の木

設立:1967年12月

本社所在地:東京都渋谷区神宮前 6丁目3番8号

代表取締役:重永 忠

資本金:1,000万円

事業内容:国内外の提携農園(パートナーファーム)から、厳選したハーブやエッセンシャルオイル(精油)、植物油など、世界中の自然の恵みを調達し、商品開発・製造・販売を行っている。全国約100店舗の直営店のほか、メディカルハーブガーデンや、アーユルヴェーダサロン、カルチャースクールなどを展開。

公式HP:https://www.treeoflife.co.jp/

コーポレートサイト:https://corp.treeoflife.co.jp/

法人向けサイト:https://business.treeoflife.co.jp/

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/treeoflife_official

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@treeoflife_official

配信元企業:株式会社生活の木

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