往年の人気キャラクター、ポパイの長編実写映画を、チャーニン・エンターテインメントとキング・フィーチャーズが開発していることがわかった。米バラエティが第一報を報じた。

1929年にアメリカの漫画「シンブル・シアター」から誕生したポパイは、ほうれん草を食べると超人的な力を発揮するキャラクター。56~63年にかけて制作されたアニメシリーズは、日本でも人気を呼んだ。80年には、ロバートアルトマン監督、ロビンウィリアムズ主演で実写映画化された。

今回の新作映画では、映画「マラヴィータ」やドラマシリーズ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」の脚本を手がけたマイケル・カレオが起用された。プロデューサーは現在、スタジオのパートナーを探しているところだという。

2024年は、ポパイの“生誕”95周年にあたり、一部の熱狂的なファンが架空のポパイ映画の予告編を自主制作ドウェイン・ジョンソンウィル・スミスポパイ役として登場させており、いずれもYouTubeで200万回以上再生されている。

1980年の初の実写映画では故ロビン・ウィリアムズさんがポパイ役を演じた Photo by LMPC via Getty Images