・ブランドについて

BEFORE VINTAGE FURNITUREは、将来ヴィンテージになりうるほどのクオリティを追求するべく、2023年に誕生した日本の家具ブランドです。

激しく変化する時の流れに耐え、新品より10年後、10年後よりも100年後にさらに価値が生まれている。そんな家具の理想を、熟練の職人が一つひとつ形にしています。

ミラノサローネ2024はBEFORE VINTAGE FURNITUREにとって世界デビューの場。

北海道オホーツクという辺境で生まれた家具、しかも「価値がない」とされた木材から生み出される家具が、美しさを再定義します。

BEFORE VINTAGE FURNITUREが作られるのは北海道の北東部、オホーツクエリアの北見市。冬はマイナス20度まで下がることも珍しくなく、夏も30度以上の暑さを記録するような地域です。

そんな厳しい自然環境に、かつて北方民族が暮らしていました。

暮らしやすいとは到底言えない場所で、当時の人々が見出した活路のひとつが、手に入る自然素材を最大限活かし、道具をつくることでした。

例えば、シャケの皮で靴を作ったり、鹿の角を削って釣り針を作ったり。自然に価値を見出し、機能を持たせて、暮らしを豊かにする。

オホーツクで生まれたブランドとして、そんな先人たちの創意工夫に敬意を払い、自然を活かしたモノづくりがしたいとBEFORE VINTAGE FURNITUREは考えました。


・見過ごされてきた木材に光を。


着目したのは、いわゆる「市流れ」の木材です。

市場において値段がつかず、やむなく細かく砕かれてチップになったり、燃料として燃やされたりする木材が数多く存在します。

質は問題ない、いやむしろ高品質なのに、めぐりあわせが悪く、買い手がつかなかったというだけで、本来の価値をないがしろにされている素材。

それらを独自ルートで仕入れ、家具として命を吹き込もうとしたのがBEFORE VINTAGE FURNITUREです。これによって、高品質かつリーズナブルな家具を実現しています。

ただ、木を無駄にしない、環境に良い家具だとしても、すぐに壊れてしまうものや飽きがくるデザインでは意味がありません。

長く使えるものとずっと暮らすことが、いちばん環境にやさしい。

BEFORE VINTAGE FURNITUREはそう考えています。

だから、木材の質だけに頼るのではなく、高い耐久性とさまざまな生活に馴染む普遍的なデザインを追求。決して斬新な造形ではなく、昔から存在していたかのような、でも今は誰も作っていないような佇まいの家具。そんなイメージをデザインに落とし込んでいます。

また、強度を出すべく、木材の性質を見極めて木を巧みに扱える職人の技術は欠かせません。大量生産では決して成し得ないクオリティだと自負しています。


・ミラノサローネ2024への出展品


#3 Drawers

#44 Chair(Armrest)

#43 Chair(One armrest/L)

#40 Dining Table

その他椅子、テーブル、チェストデスク、TVボードなど。合計17点

上記の出品商品名から分かる通り、BEFORE VINTAGE FURNITUREのすべての商品には「#3」や「#15」のようにナンバーがついています。同じモデルであっても、使用する木材の性質上一つとして同じものが存在しません。

そのため、唯一無二の証としてナンバリングを施しています。


・独自の買取制度


各ナンバーと紐づけて記録されているのが、「年式」「家具の種類」「デザイン」「サイズ」「樹種」「販売時の価格」「購入者」「修理履歴」など様々な情報。

将来、不要となった場合でもBEFORE VINTAGE FURNITUREが買い取るのですが、希少性や製造からの経過年数などを加味して、購入時の金額よりも高い買い取り金額を提示できる可能性があります。

ヴィンテージワインのような考えに近いのかもしれません。

100年後、それぞれのナンバーがついた家具がどれほどの価値となっているか。

BEFORE VINTAGE FURNITUREは「ヴィンテージへと変化する楽しみ」も提供できればと考えています。


【ミラノサローネ出展場所】

Opificio 31

via Tortona 31, 20144 , Milano, Italia

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Web site https://beforevintagefurniture.com

Address

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