お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明(52歳)が、3月30日に放送されたトーク番組「千原ジュニアのヘベレケ 豪華芸能人と酩酊トーク全開SP」(東海テレビフジテレビ系)に出演。お笑い辞めるのを踏みとどまった、タレント・恵俊彰(59歳)の一言を明かした。

今回、ゲスト出演した小木は、新人時代の話として「ナベプロに最初にネタ見せに行ったんですよ。事務所どこにも入ってなくて。よく分からないままネタ見せ行ったら合格して」と振り返る。

そのネタ見せは「ホンジャマカ(恵俊彰、石塚英彦)が司会だった」そうで、「楽屋とかないからロビーに座ってたんですよ。そしたら恵さんがオレらの顔だけ見て『おぎやはぎさ、このままで行ったほうがいいよ。もうこれ崩さないほうがいい』」と声を掛けられたという。小木は「そんなに実際はウケてなかった。だけど、恵さんがそうやって『このままで行ったほうがいい』って」と嬉しそうに語る。

そして「オレら本当はやめたかったくらいなんですよ。もうこんな厳しい世界…でも『あのエアホッケーの恵さんが言ってるんだよ』。あの時代は“エアホッケーの恵さん”だったんですよ。あの時代って。その一言がなかったら、もしかしたらおぎやはぎは辞めてたかもしれない」と語った。

ホンジャマカは当時、18年間続いた人気バラエティ番組「関口宏の東京フレンドパーク」(TBS系)に出演。名物アトラクション「ハイパーホッケー」(エアホッケー)を担当していた。