日本もったいない食品センターは食品ロス削減と生活困窮者支援活動をおこなうNPO法人で、その活動原資の獲得や支援活動ハブ拠点の拡大として小売店「食品ロス削減ショップecoeat」を日本各地で展開しています。

この度の出店においては薬剤師である藤原氏と協力し、食品ロス削減と生活困窮者支援を通じて健康状態の改善を目指していくものです。

厚生労働省が発表する令和元年国民健康・栄養調査結果の概要では低所得な人ほど栄養バランスのとれた食生活を送っていないことがわかっています。この調査では食生活改善の意思について「関心はあるが改善するつもりはない」と回答するのは約25%であったとされています。即ち75%の方はきっかけがあれば食生活習慣の改善ができるのではと考えられます。

一方で食生活に影響を与えている情報源は「テレビ」が52.3%で最も割合が高く、食品の購入場所が17.6%、医療機関では13.5%とそれほど高くありません。

ecoeat+十日市場店は賞味期限が間近であったり、あるいは切れていても食品衛生上問題の無い食品、所謂食品ロスになる可能性が高い食品を販売しており、沢山の方に立ち寄りやすい食料品販売店であると同時に、薬剤師が健康へのアドバイスをおこなうことで、地域の方々の健康サポートに貢献するよう尽力します。

  • ecoeat+(プラス)について

食品ロス削減ショップecoeatはその名の通り、食品ロスになりうる商品を取り扱っている小売店です。この度のecoeat+(プラス)は従来のecoeatにプラスアルファの価値を提供する店舗に付与する証です。ecoeat+十日市場店は隣接する調剤薬局の薬剤師である藤原邦光氏が店長を兼務し、地域の食品ロスと健康サポートに寄与するよう目指すものです。

  • 日本もったいない食品センターについて

日本もったいない食品センターは主に事業者から食品衛生上問題のない廃棄予定品を引き受け、運営する食品ロス削減ショップecoeatで販売することによって慈善団体や生活困窮者へ支援する活動原資を得るとともに、消費者の皆さまに提供することで直接的な食品ロスを低減すること、また食品に関する知識を広める為の啓発活動によって間接的な食品ロス低減活動をしています。

https://www.mottainai-shokuhin-center.org/

  • 藤原 邦光(ふじわら くにてる)氏略歴

北陸大学薬学部薬学科卒。

ドラッグストア、調剤薬局、商社、病院で薬剤師として勤務後、

2018年、有限会社フジワラを承継。

2019年、調剤薬局を開業。

配信元企業:特定非営利活動法人日本もったいない食品センター

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