King ＆ Princeの高橋海人が、3月30日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)の「高橋海人のどっちが海人でSHOW」のコーナーで、万華鏡作りに挑戦。高橋が「大人の万華鏡すごい！」と目を輝かせる一幕があった。

【写真】中川大志「後輩との共演が出演を決めた理由」　高橋海人主演「95」に出演

■高橋が超一流職人に下剋上

前回、高橋が挑戦した抽象画を回顧しながら番組が進行。劇団ひとりから「海人先生、初期の頃は調子良かったんですけどね、最近メッキがおはがれに」といじられながらも自信を聞かれた高橋は「メッチャあります！」と自信たっぷりに回答する。

今回挑戦するのは、海外の王室にも献上されるステンドグラス製の大人の万華鏡。対戦相手は、世界大会で8度制した職人歴30年の万華鏡アーティスト・山見浩司さん。

山見さんが手掛けた万華鏡をのぞいた高橋は「こんなに変わるんですか？　同じ景色になかなか出会えない!?」と驚いた様子。山見さんも「二度と出会えない」と話す。山見さんの作品に触れた高橋は「大人の万華鏡すごい！」と目を輝かせていた。

■万華鏡作りがスタート

通常の鏡よりも10倍高い鏡をカットする場面では、途中で割れてしまうなど苦戦を強いられ、高橋は「先生すいません…」と苦い顔を浮かべる。山見さんから「鏡をカットする際は一定のほどよい力でラインを引くのがコツだ」と教わるも再び失敗。

「うわー」と頭を抱えた高橋。鏡の切れ端で練習をしながら、3枚の鏡を切り出すことに成功した。また、ミラーを入れるボディー作りでは、山見さんから「初めてでこんなきれいにできないですよ」と褒められていた。

続いて、ガラス素材を集めるオブジェクト作りに取り掛かると、高橋は「バランスはいい感じに組めてると思うな」と語り、「色彩的なところはね、プライドというかありますよ」と自信たっぷりに語った。

ボディーにオブジェクトをつけて試作品が完成。山見さんからのアドバイスを受け、高橋は「よし頑張ろう！」と気合を入れ直し、「スタジオでもし全員騙せたら、先生の作品が欲しい」とおねだり。

これが欲しいと手に取ったのは「Narrow mini Long」という作品。高橋は「みんな騙せたら…そんな奇跡なかなか起きないと思うんですけど、もし起こせたらマジで欲しいです」と話すと、山見さんも快諾した。

■万華鏡の完成度にスタジオから驚きの声

VTRの冒頭で「アートブランクを感じている」とこぼしていた高橋だが、「今回は頑張りたいですよ。“全員騙し”したいね」と、にこやかに気合を入れて挑んだ。

山見さんの作品をおねだりしてからは、それを目標にした高橋が「勝ったら万華鏡、勝ったら万華鏡！」とつぶやきながら作業を進めていたのもほほ笑ましい。

スタジオでは、万華鏡をのぞいた永瀬廉が「うわー！」と驚きの声をあげると、劇団ひとりらからも感動の声が相次いだ。

結果は負けてしまったものの、番組の最後に山見さんから「これは持ってて欲しい」と、希望していた万華鏡をプレゼントされた。

今回の高橋の挑戦を通して、万華鏡の芸術作品としての魅力を知った視聴者も多かったはず。きっと高橋にとってもアートへの好奇心をを刺激する放送回になったのではないだろうか。

◆執筆・構成＝ザテレビジョン編集部バラエティー班

※高橋海人の高は正しくは「はしご高」

高橋海人が万華鏡作りに挑戦