ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が気持ちを切り替えている。クラブ公式サイトが伝えた。

1月後半から白星が遠くなり、首位インテルを追走するどころか、トップ4争いへシフトしている3位・ユベントス。中断明けの30日に行われたセリエA第30節では、イゴール・トゥドール監督を新たに招へいしラツィオと対戦した。

終盤までゴールレスで進行したこのゲームだが、ユベントスは後半アディショナルタイムに痛恨の失点。土壇場で勝ち点「1」を失い、リーグ戦4試合未勝利となった。

この結果、2位ミランとの勝ち点差は「6」に。アッレグリ監督は「敗戦を非常に残念に思っている」とコメントした一方、今後も戦う姿勢を崩してはならないと気も引き締めている。

「我々は努力を続けなければならない。チャンピオンズリーグの出場権獲得とコッパ・イタリア制覇という2つの重要な目標がまだ残っているからだ。私は選手たちを責めるつもりはない。我々はこの瞬間を乗り越えなければならない」

次の試合は4月2日コッパ・イタリア準決勝1stレグ。対戦相手は奇しくもラツィオで、アッレグリ監督はすぐにリベンジに気持ちを切り替えた。

「前半は有利な状況だったから、敗戦は悔いが残る。コッパ・イタリア準決勝では再びラツィオと対戦するから、我々はもう一度顔を上げなければならない」