俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場アンチヒーロー』(4月14日スタート 毎週日曜 後9:00)の公式SNSにて“アンチティザー映像”が公開された。「視聴者の怒りを買いそうな題材だな」「たかがドラマに何もったいつけてんだ」「別に謎にするほど期待してないけどな…」など、これまでドラマに寄せられたという“アンチコメント”がまとめられている。

【動画】“アンチコメント”だらけ…異色のティザー映像が公開された

 ドラマタイトル『アンチヒーロー』にかけて、アンチな意見を逆手に取っており、ティザーを見た視聴者からは「逆にワクワクしちゃう」「アンチコメントを活かしてる!」「なんじゃこれw 斬新すぎる」「煽ってくるねぇw」などといった反応が寄せられている。

 本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。

 長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を演じ、主人公の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海堀田真由、パラリーガル役で大島優子が出演。さらに、東京地方検察庁の検察官役に木村佳乃、検事正役に野村萬斎が決定している。

日曜劇場『アンチヒーロー』の場面カット(C)TBS