【WWE】SMACKDOWN（3月29日・日本時間30日／アンカスビル）
勝つために手段を選ばないお騒がせYouTuber兼ボクサーが世界最高峰のリングで暴挙連発。ライバルの試合中にメリケンサックの拳でKO。直後の姑息な逃げっぷりも含めて卑怯な行為に場内が騒然となった。
ランディ・オートン＆ケビン・オーエンズ組と“プリティー・デッドリー”キット・ウィルソン＆エルトン・プリンス組のタッグマッチで、オートン＆オーエンズと『レッスルマニア』で三つ巴戦を行うYouTuberボクサー、ローガン・ポールが乱入。“卑劣な拳”を再び炸裂させて物議を醸した。
ローガンのUS王座を争うライバルでもあるオートン＆オーエンズは、力の差を見せつける余裕の戦いぶりを展開。しかし、この日の“プリティー・デッドリー”は、場外でのラフファイトで強豪相手に思わぬ健闘をみせてオートンとオーエンズを分断することに成功した。
その時、突然どこからかローガンが現れてリングに駆け上がると、オーエンズにオーバーハンドのグーパンチをひと振りして文字通り“KO”。拳にはお得意のブラスナックル（メリケンサック）のような光るものが見える。
卑劣な一撃を振り抜いたローガンは、猛スピードでリング下に逃げ込みレフェリーの目を欺き、漁夫の利を得たエルトンがオーエンズからカウントスリーを奪った。一瞬の暴挙に「またかよ」「最強技メリケンサック」「これはひどい」とファンも騒然。
オーエンズの失神KO負けに事態がつかめないオートンは、ビジョンを見て事態を把握。リング下のローガンを引きずり出しボコボコに。ブチギレ状態のオートンを目にすると、ローガンは驚くような速さでその場から逃げ、駐車場で追い込まれるも盗んだ車で逃走し、最後まで姑息だった。
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（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
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