当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースはRELATIONS株式会社(以下、RELATIONS)のApril Dreamです。

RELATIONSの夢は、『会社における分断を超えて、皆が自分らしく生きる世界をつくること』です。

コスト最適化と組織活性化のコンサルティングを提供するRELATIONSは、「会社に生命力を」というパーパスを掲げています。このパーパスを体現した経営手法である「生命力経営」をさらに進化させ、組織の分断に悩む企業の会社づくりに貢献し、日本を「生命力にあふれる社会」にします。


資本主義や経済構造によって、組織内では個人・集団のさまざまな「分断」が起きています。人間性の軽視、収益・株価の杓子定規な捉え方など、1つの視点で切り取って評価される経営において多様な問題が発生しています。

「近視眼的短期志向」「経営層内での方向性の不一致」「部署間の利益相反」「社員の主体性のなさ」など、分断による影響は収益や事業基盤にも影響しています。

私たちRELATIONSも、創業メンバー間の”方向性の不一致”が組織全体の課題として複数の「分断」を生んでいました。そして、これらの分断を生む構造について「経営層の関係性」から真摯に向き合うことで、乗り越えてきました。ただその過程では、事業売却や大量離職などの大きな痛みも伴っています。この反省に学び、RELATIONSは存在目的「会社に生命力を」を掲げて、現在までの数年間、「素直な関係」を中心に据えた生命力経営を実践してきました。具体的には、組織文化を変容し、自社のコアコンピタンスを再定義し、事業・組織づくりを行いました。現在では、分断を超えた経営を体現できつつあると自負しています。

日本企業の組織課題

一般社団法人日本能率協会の経営課題調査(組織・人事編)2023において、多くの日本企業が組織・人事領域の経営課題として、複数の項目を挙げています。中でも、「組織風土改革、意識改革」を1位に挙げる企業が最多で、人材戦略に並んで重要性の高い課題であることが示されています。


一般社団法人日本能率協会『経営課題調査(組織・人事編)2023』より引用

私たちは生命力経営の進化と波及によって、日本企業が抱える組織文化の課題を解決し、”人の可能性”を中心に据えた生命力あふれる会社が増えることを願っています。

RELATIONSの2024年の取り組み

これまで取り組んだ3つの柱を軸に、生命力経営の進化と波及に努めます。


1. 生命力経営の実践

【顧客企業での実践】

コンサルティング会社である弊社は、自社だけでなく顧客企業における組織文化の変革の実践知を積み重ねています。具体的には、300~2,000名規模の会社を対象に、コストと組織の両軸でコンサルティングを行っています。ほとんどの企業は本社(本部)とグループ会社(店舗)など階層の多い企業のため、「分断」の影響を強く受けています。これらの企業に対して、経営理念や企業の提供価値の再定義、人事制度の改定など、会社づくりを幅広く支援しています。


2. 生命力経営の体系化

【自社での実践】

「パーパスの変更」「リブランディング」を行い、会社の内面である”組織”と外面である”事業”の一致性を高める取り組みをしてきました。具体的には、対話中心の月次オフサイトミーティングや、年3回の全社合宿を軸とした組織・事業づくりを行っています。今では、ほぼ全員が会社に対して同じ歴史認識を持った上で、日々の意思決定を自律的に行っています。

それによりエンゲージメントが向上し、社員が自律的に立ち上げたプロジェクトも増え続けています。


2020年から2023年上期までの弊社内プロジェクト数推移

また、社内の会議を見学ツアーとして開放することで、見学者から多様なフィードバックを受け、会議体や組織づくりの糧としてきました。

【体系化への取り組み】

自社の経営や組織を多面的に捉える取り組みを強化します。文化人類学者や組織開発の専門家と提携し、多角的な分析を行うことで生命力経営の体系化を行い、より汎用性の高い経営手法に昇華させていきます。

3. 生命力経営の共創

【2023年の取り組み】

”日本企業だからこそ実践できる経営の形”を模索するため、海外企業の先進的な事例についての情報も積極的に収集しています。

2023年は、「人の可能性を中心においた経営」を実践する欧州のパイオニア企業7社を訪問しました。生で得た知見を自社の組織づくりに活かすだけでなく、オープンなイベントを通じて社外にも共有しています。具体的には、経営権を社員に付け替えて組織変革を成功させるスペインのコンサルティング企業「NERグループ」や、ホラクラシーとパーパス経営によって欧州で働きがいのある会社として知られる「Viisi」、ティール組織でおなじみの「Buutzorg」など、メディアには出てこない希少性の高い情報を発信しました。


実際に2023年に弊社が視察をした欧州企業の一覧

【2024年の取り組み】

オランダCorporate Rebels令三社の山田裕嗣氏と提携し、世界中のパイオニア企業から組織変革の方法を学びながら実践知を交換する国内のローカル・コミュニティ「Rebel Cell Japan」を発足しました。

詳細はこちら: https://r3s.jp/initiative/tags/rebel-cell-japan


オランダドイツベルギーデンマークイギリススロベニア、そして日本。最初の7カ国の1つとして、Rebel Cell Japanが立ち上がりました。

また会社の垣根を超えた経営の探究も行っており、ビジネススクールの教授や他社の経営者と、これからの日本企業の経営について考察するクローズドなイベントなども行っています。

このように国内外での企業や経営者の知見を織り交ぜながら、生命力あふれる経営のあり方を模索、波及するために活動していきます。

生命力経営を体感/知る場の紹介

月次オフサイトミーティング、通常ミーティングの見学ツアー

https://relations-inc.peatix.com/




peatixを通じて、月次のオフサイトミーティング(都内開催)や、ホラクラシーを利用した週次・月次ミーティングの見学(オンライン)ができます。

まずは通常のミーティングを見学いただき、RELATIONSを理解いただいたあとに、月次オフサイトミーティングに招待させていただいています。

代表・長谷川 博章 note

https://note.com/hhiro/





RELATIONSの代表取締役・長谷川 博章のnoteです。経営者として大事にしていることや学びをnoteで発信しています。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。


■ 本件に関する取材のお申し込み先について

RELATIONS株式会社 広報部

Email: info_pr@relations.net

■会社概要

会社名:RELATIONS株式会社

本社:東京都港区虎ノ門1丁目10−5 KDX 虎ノ門一丁目ビル 11階

事業:コスト最適化コンサルティング、組織活性化コンサルティング

代表者:代表取締役  長谷川 博章

コーポレートサイト: https://www.relations.net/

公式note: https://note.com/relations_pr/

配信元企業:RELATIONS株式会社

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