【MLB】ドジャース － カージナルス（3月31日・日本時間4月1日／ロサンゼルス）
「入ってねーだろ」「この判定は厳しすぎる」。ドジャースの大谷翔平投手の見逃し三振判定に、ドジャー・スタジアムの怒りは主審へとぶつけられた。大谷が「2番・DH」で出場したこの試合、第1打席は厳しい判定の前に見逃し三振に。あまりに厳しい判定に、ドジャー・スタジアムではブーイングが起こった。
1回裏のドジャースの攻撃。1死走者なしの場面で第1打席に入った大谷はカージナルス先発のマッツ投手と対戦。高速シンカーで打たせて取るタイプの投球をウリとしているマッツは大谷に対してもシンカー、そしてチェンジアップなどで揺さぶる投球を披露。結果的に大谷に対し、この打席では一度もストレートが来なかった。
初球のシンカーは外角に外れてボール、続いて同じようなコースにスライダーを投じたがこれは見逃してストライク。3球目のチェンジアップはインコースに来たため大谷も手を出したが、これはファール。その後、4球目のスライダーも1球目のように外に外れてボール。カウントは2-2となった。
そして5球目。マッツは外角に154キロのシンカーを投げた。球筋的には4球目よりも若干高いが、アウトコースはギリギリ。大谷はボールと判断して見逃したが、これがまさかのストライク判定。結果的に大谷は見逃し三振で凡退し、驚いた様子で大谷は天を仰いだ。
これには実況の熊谷龍一氏、解説の福島良一氏も「ストライクかぁ……」と驚いたこのシーン。当然、納得いかないのはドジャースファン。見ようによってはボールトも取れる球だっただけにドジャー・スタジアムに集まったファンは主審に対して強烈なブーイング。大谷に不利な判定をしたことでブーイングの憂き目にさらされてしまった。
このシーンを見たABEMA視聴者は「審判そりゃブーイングされるわ」「ちょw厳しいてw」と、ここでも大谷に同情的なコメントが目立った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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