レアル・マドリーラ・リーガ3連勝を成し遂げた。

首位レアル・マドリーは3月31の第30節で4位アスレティック・ビルバオをホームに迎え撃ち、2-0で勝利。バルセロナとの勝ち点差を8ポイント差に保ち、2季ぶりのリーガ制覇にまた一歩近づいた。

この試合では負傷明けのエデル・ミリトンと出場停止明けのジュード・ベリンガムが復帰したなか、ロドリゴ・ゴエスが2ゴール。ヴィニシウス・ジュニオールが出場停止で不在のなか、活躍した。

スペインマルカ』によると、カルロ・アンチェロッティ監督はロドリゴの活躍ぶりにどこのポジションでも一貫したパフォーマンスを出せると評した。

「彼は非常に良いプレー、ハイレベルなプレーで変化をもたらした。それが彼のすべきことで、左の方が良いと言われるが、私からすれば、どのエリアでも優れている。チャンピオンズリーグの試合では2ゴールを決めた」

その一方で、ベリンガムについては「普段のようなフレッシュさがなかった。代表活動のツケを払ったね」とし、判定にも先の出場停止処分から学んだと語った。

「彼がどう思っているかわからないが、自分が何をすべきかをよく学んだ。黙るということをね」

また、ミリトンについては「世界最高のDFの1人だし、我々にとって重要な存在。適応してプレーする時間が必要だが、これから彼のことを必要とするだろう。選手全員が彼を祝福した」と話した。

なお、リーガのタイトルが近づく状況には「我々にはアドバンテージがあるし、それを生かさないとね。まずは次のマジョルカ戦を考える。リーグ戦はまだ開かれているが、我々にはリードがある。残り試合も勝つよう努める」と述べている。