次世代技術で未来を作るNexCultureは、阪神化成工業株式会社の新規事業として、デジタル培養機器・アプリケーションの開発及びECサイトの展開を行っており、細胞培養の効率化を通じて再生医療の早期普及を目指しています。 

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは阪神化成工業株式会社の夢です。


再生医療の研究開発における「細胞培養」は、現在でもアナログな作業が主流であり、研究者の経験や技術の差によって培養結果が大きく異なるという課題があります。

また、細胞や培地などの消耗資材の性能もロットによって異なり、再現性の確保が難しいという問題もあります。

さらに、長期間の細胞培養により研究者は休日出勤や残業を余儀なくされています。

我々は研究者の負担を軽減し、日本の再生医療の発展と普及に寄与するため、細胞培養のデジタル化による効率化に取り組んでいます。

沖縄県を拠点に研究開発を進めており、NexCultureは細胞培養をデジタルでつなげ、情報や意見交換が世界中どこからでもできる効率的な「DX細胞培養プラットフォーム」の実現を目指しています。


 NexCultureは細胞培養がデジタルで接続され、世界中どこにいても情報、意見交換ができる効率的な 「DX細胞培養プラットフォーム」の実現を本気で目指します。


NexCultureが目指すDX細胞培養プラットフォーム

NexCultureが目指すDX細胞培養プラットフォームを利用することで、

従来の実験結果のばらつきや手作業による残業・休日出勤の削減、データの整理や保管・引き継ぎの容易化など、さまざまな問題が解決できます。

今後は、自動培養モニタリングシステム「remocell」をはじめとした、NexCultureの「DX細胞培養プラットフォーム」内で細胞培養に必要な工程が一貫して行えるよう、「レコメンドAI」による実験プロトコルの提案や、細胞培養に最適な試薬が見つかる「ECサイト」の充実などを進めていく予定です。


AIを活用した自動培養モニタリングシステム「remocell」

 AIを活用した自動培養モニタリングシステム「remocell」は、2024年12月に販売開始予定です。

この装置は従来よりも低コストで、既存のインキュベータに組み込むことができる自動モニタリング装置です。AIを利用した画像解析技術により、増殖の予測や継代のタイミングを把握することが可能であり、個別管理機能により検体の取り違いやデータ整理のミスを防ぐことができます。さらに、デジタルラボノート機能も搭載されており、細胞培養の効率を2倍に向上させます。


「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

配信元企業:阪神化成工業株式会社

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