東京での初演を皮切りに全国の能楽堂にて35公演上演し好評を博した「能 狂言『鬼滅の刃』」が、2024年8月21日(水)~8月25日(日)まで、新しく大阪に誕生した劇場、SkyシアターMBSにて再演されることが決定した。

週刊少年ジャンプ」にて2016年11月号より連載が開始された吾峠呼世晴による漫画作品『鬼滅の刃』。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、人と鬼の切ない物語、鬼気迫る剣戟、そして時折描かれるコミカルなシーンも人気を博し、国内のみならず、全世界で大きな話題となり、コミックス全23巻の累計発行部数は1億5,000万部(電子版含む)を突破している。

「能 狂言『鬼滅の刃』」【撮影】駒井壮介、瀬野匡史

「能 狂言『鬼滅の刃』」【撮影】駒井壮介、瀬野匡史

「能 狂言『鬼滅の刃』」【撮影】駒井壮介、瀬野匡史

「能 狂言『鬼滅の刃』」【撮影】駒井壮介、瀬野匡史

「能 狂言『鬼滅の刃』」【撮影】駒井壮介、瀬野匡史

「能 狂言『鬼滅の刃』」【撮影】駒井壮介、瀬野匡史

「能 狂言『鬼滅の刃』は、2022年に東京、大阪で上演。好評を博し、翌2023年には京都、福岡、名古屋神奈川にて追加公演が行われた。再演にあたり、野村萬斎よりコメントが到着した。

演出/鬼舞辻無惨役(他) 野村萬斎コメント

皆様に大好評頂きました「能狂言『鬼滅の刃』」がついに能楽堂を飛び出して劇場にて上演します!劇場ならではの演出にもご期待下さい。よりお芝居にフォーカスしてご覧頂ける機会にしたいと思います。能狂言がいかに現代劇としても優れているかを是非皆様に楽しんで頂きたいです。

※鬼舞辻の「辻」は(辻の部首は一点しんにょう)が正式表記となります。

(C)吾峠呼世晴/集英社 (C)吾峠呼世晴/集英社・OFFICE OHTSUKI