わかさ氷ノ山ロゴ＋AprilDreamコラボバージョン
日本で一番人口が少ない鳥取県、そのなかでも最も少子高齢化が急速に進んだ市町村のひとつが県東部の兵庫県境にある若桜町です。この町の代表的な観光スポットが国定公園・氷ノ山（ひょうのせん）。ちょうど1年前、「わかさ氷ノ山キャンパーズヴィレッジ」のリブランドオープンを若桜町より託されて新たに会社設立したのが、中一＆スマイルカンパニー株式会社です。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
「わかさ氷ノ山キャンパーズヴィレッジ」2023春
●ミッションは「アウトドア×地方創生」
標高1,510ｍの氷ノ山の鳥取県側山麓にあたる「わかさ氷ノ山」エリアの売り物とは、いうまでもなく大自然。希少種・固有種を含むたくさんの動植物が生息していますが、高山なので住んでいる人間は元々いません。そんな場所で新たな賑わいを創り出すことが、弊社のミッションです。2023年秋10月から、わかさ氷ノ山スキー場と宿泊施設「高原の宿 氷太くん」の運営も手掛けることになりました。雪不足に苦しみながらどうにか初めての冬を越し、2度目の春が巡って来ます。
わかさ氷ノ山キャンパーズヴィレッジの秋景色
わかさ氷ノ山スキー場スノーボード実習風景
●遠くから近くから、関係人口を拡大
鳥取県内で数々のキャンプ場を運営してきた経験から、季節に応じた働き手の確保に、知らない土地を旅しながらお手伝いするサイト「おてつたび」を活用。キャンプや自然の中で過ごすことが大好きな若者たちが全国から集まってきてくれました。求人媒体にも初めて掲載し、この春から社員として働く仲間が増えます。冬場には、地元・若桜町出身者を対象とする「週末Wワーク」の募集をスタート。いきなり移住や転職でなくても気軽に参加できる仕組みを作り、現在のわかさ氷ノ山を知っていただき、また訪れたいと思ってもらえる場所にしていくことが目標です。
「おてつたび」で全国から集まった働き手の皆さんと
「高原の宿 氷太くん」を支える地元出身者パワー
●国際学生交流プログラムからの気づき
一緒に働くのは日本人だけとは限りません。ここを、世界のさまざまな国から来られた若い方々が交流できる場所にできたら素敵なこと。中一＆スマイルカンパニーでは、2024年1月に鳥取大学と公立鳥取環境大学の日本人学生と留学生の皆さんにご参加いただき、国際学生交流プログラムを実施しました。趣旨としては、氷ノ山の大自然を体感できる新しい教育旅行プログラムの造成をめざすモニターツアーですが、そこから私達自身、学んだ部分は大きかったのです。
国際交流プログラムにご参加いただいた学生の皆さん
なかなか計画どおりに進まない自然が相手の難しさ。そうした未知の体験の共有は、世代や国籍の違いを超えて人を結びつける力があります。インバウンド観光客にどんどん来ていただくのも必要なことですが、たとえばワーキングホリデーで訪日の方々にここで働いてもらうのはどうか。自然と遊ぶことは学びであり、自然の中で働くことも学びにできると思っています。関係人口を、世界に向けて広げる。2024年度、私たちの描くApril Dreamです。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
四季それぞれに美しい国定公園・氷ノ山（2023夏の夕暮れ）
●中一＆スマイルカンパニーについて
若桜町を土木建設の分野で支える中一建設株式会社と、鳥取県内でアウトドア・観光施設の運営実績をもつ株式会社スマイルキューブの合同出資により2023年4月会社設立。若桜町の代表的な観光資源でもある氷ノ山を生かした誘客と雇用拡大、関係人口の獲得など、アウトドアツーリズムによる地方創生に取り組んでいます。
＜企業概要＞
住所／鳥取県八頭郡若桜町舂米（つくよね）635-13 高原の宿氷太くん内
電話／0858-82-1111（8時～20時）
＜運営サイト＞
わかさ氷ノ山各施設の最新のお知らせは、公式ホームページでご確認ください。
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