滋賀県大津市南部に、琵琶湖を埋め立てて建造された幻の膳所城(ぜぜじょう)。
海や川を利用した堀とは異なり、琵琶湖そのものを天然の巨大な堀にすることで、湖を守れば外部からの侵入は防げるという立地を活かした城でした。
関ケ原の合戦後、家康が最初に築城し、東海道を守るという重要な役割があった反面、道中を歩む人々が足を止めて眺めたと云われる、湖上にそびえる美しい城でもありました。
現在、膳所城跡地は膳所城址公園として整備されています。私たちは、膳所城址公園と周辺地域を会場に、歴史スタンプラリーを開催して膳所をもっと知ってもらい、地域を盛り上げたいと考えています。

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは株式会社CAD ASSIST(膳所城VR Lab.)の夢です。

スタンプラリーでは膳所城門跡や遺構物をめぐりながら、歴史の痕跡をたどります。
急がば回れ」の語源となった「矢橋(やばせ)の渡し」、膳所エリアの舟入場所「石場津」もチェックポイントです。
その昔、近江(滋賀県)の大津宿と草津宿を結ぶ「矢橋の渡し船」がありました。
草津宿から京都へ向かうには、矢橋港から琵琶湖を横断し大津宿へ向かう方が東海道を歩むよりずっと早かったのですが、比叡おろし(比叡山から吹き降ろす風)による突風で転覆の危険があり、かえって時間がかかることがあったことから「急がば回れ」ということわざが生まれたと云われています。

春は咲き誇る桜、夏は快晴の空と新緑、秋は紅葉、冬は雪の比叡山と澄んだ空。季節の風景が琵琶湖に映し出され、在りし日の膳所城の美しさを演出していたことでしょう。
スタンプラリー会場から琵琶湖や比叡山を望み、季節の絶景に思いをはせてください。

スタンプラリーのほかに、幻の膳所城を”体験”できるコンテンツが増加中!
大津市科学館では、7m×5mの大スクリーンで膳所城デジタル復元アニメーションを上映中です。親子揃って膳所城クイズに挑戦しながら、誰も見たことがなかった幻の膳所城を映像でお楽しみください。

●膳所城フォトARを制作中です。幻の膳所城を背景に好きな場所で撮影し、SNSで膳所城を配信してください。地域限定フォトARは、膳所エリアの指定場所で手に入ります。2024膳所城フォトイベントを開催予定です。

●甦れ! VR膳所城プロジェクト「バーチャル膳所城で歴史クイズに挑戦!!」

離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんと孫チームで挑戦したり、親子チーム挑戦など、世代を超えて楽しめるコンテンツをお楽しみに!!

膳所の地と城跡をめぐる、隠された歴史の爪痕を観光資源として磨き上げ、宝探しのように歴史をみつけていく観光提案をすることで、観光客が訪れるまちへと変貌するプロモーションを行います!

私たちの夢は、「幅広い年齢層に受け入れてもらえるデジアナマニアック観光」をテーマに、小さなまちの「見え隠れしている大切な地域コンテンツ」を磨いて盛り上げていくことです。

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「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

配信元企業:株式会社CAD ASSIST

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