ボーボボ

1日、人気漫画『ボボボーボ・ボーボボ』(集英社)が舞台化することが発表され、X(旧・ツイッター)は騒然。「ボーボボ」がトレンド入りした。

 

■エイプリルフールの“嘘投稿”

同作はアニメ化もされた澤井啓夫氏の人気ギャグ漫画で、全国民をボーズにすべく“毛刈り”が行われている世界を舞台に、毛の自由と平和を守るために立ち上がった“鼻毛真拳”の使い手であるボボボーボ・ボーボボを主人公に描く。

1日を迎えてすぐ、公式Xはエイプリルフールのネタとして「ボボボーボ・ボーボボ舞台化決定! 日程:300X年 会場:鼻毛真拳劇場 脚本/総合演出:ボボボーボ・ボーボボ」と投稿した。

 

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■「カオスすぎるだろ」とツッコミも…

この“ネタ”に「1000年後か…生きてるかな…」「初めて聞く会場名ですけど地球上にありますか?」と乗っかる人や「あの混沌を舞台化できるわけないだろ!!」「なってたまるか(笑)カオスすぎるだろ(笑)」とツッコミを入れる人など、コメント欄は賑やかに。

中には「実現して(笑)」「わりとまじで観たい」「“噓から出たまこと”になるといいな」との声も上がったが、公式は午後0時15分に「伝説の不条理ギャグバトル漫画、舞台化決定。その名も…『超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ』」と投稿。

日程は今年10月、会場はシアター1010、脚本・総合演出は川尻恵太氏であるという“まともな情報”と、「ボボステは実在します」とのハッシュタグにより一転して事実であることが判明し、「あーはいはいエイプリルフールエイプリルフール…だよね?」「ナニイッテンノ…?????」とフリーズするユーザーが。

 

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■嘘か本当か「マジで分からん」

「えっ? 2回目のエイプリルフールネタ…? ガチ?」「これはどっちも有り得るぞ…」「ボーボボだと何言っても嘘で通るし何言っても本当で通せるからマジで分からん」「なぜわざわざエイプリルフールに発表を」とユーザーを混乱させている舞台化情報。

「いやガチかーい(笑)」「流石に嘘だと言ってくれ」「ほんとにやってほし〜!!! と思っていたので実在うれしい」「ボーボボ気になりすぎてこの後の仕事無理」などと様々な反応がみられた。

 

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■再現を心配する声も

また同作はぶっ飛んだ作風なだけでなく、太陽のようなトゲトゲのある丸い身体から手足の生えた「首領パッチ」、身体がところてんでできた「ところ天の助」、頭部が渦巻きソフトの「ソフトン」など、生身の人間では再現が不可能そうなキャラクターも存在。

そのため「ほとんど人外の漫画をどうやって…」「首領パッチはどう表現するんですか!? 舞台じゃCG使えないっすよ!?」「人類にはまだ早いのでは?! 大丈夫?!!」との声も上がっている。

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■ボーボボ舞台化決定

 

『ボボボーボ・ボーボボ』、まさかの舞台化にネット騒然 「ガチ?」「流石に嘘だと言って」