ゴジラxコング 新たなる帝国」が北米で3月29日に封切られ、週末興収ランキング第1位を記録したことを記念して、「ゴジラ×コング 新たなる帝国」のアダム・ウィンガード監督と、「ゴジラ-1.0」で第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した山崎貴監督による"日米ゴジラ監督対談"特別映像(https://youtu.be/rDmEn3hpHjE)が公開された。

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ゴジラxコング 新たなる帝国」は、ワーナー・ブラザースレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、「GODZILLA ゴジラ」(14)から展開してきたハリウッド版「ゴジラ」シリーズと、「キングコング 髑髏島の巨神(17)の世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの最新作。

ゴジラ70周年、そして「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年というアニバーサリーイヤーである2024年に劇場公開を迎えた本作は、日本公開に先立ち北米で3月29日に3861館で封切られ、週末3日間(3月29~31日)のオープニング興収は約8000万ドル(約120億円 ※現在の為替レート)を見込んでいる。「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」「ゴジラvsコング」の初登場週末興行収入を大幅に上回るオープニング興収となった。

北米以外の国と地域でも公開が始まり、中国では初日興収9680万人民元(1340万ドル)を記録し、マーケットシェアは80パーセントを達成。イギリスでも初日興収190万ポンド(240万ドル)の好成績で初登場1位を獲得したほか、インドでもボリウッド映画3作品のオープニングを抑えて興収1位を記録した。

大ヒットスタートを記念して公開された対談映像では、ゴジラへの熱い思いを持つウィンガード監督と山崎監督が、自身のゴジラとの出会いやお互いの映画への感想を伝え合う。ウィンガード監督は「ゴジラが長年愛されている理由は、『ゴジラ-1.0』と『ゴジラxコング』を見ても真逆の作風であること。ゴジラのクールなところは比喩的にもトーン的にもそういう部分。ゴジラ自身が意味を成し、映画を象徴するという点であらゆることに対応できるところだと思うんだ」と分析し、山崎監督も深い共感を示した。

山崎監督は「ゴジラxコング 新たなる帝国」について、「ラストの闘いはIMAXで観たら、迫力が凄すぎてみんな凄く興奮すると思います」と絶賛。「お互いに凄まじい力を持った者同士の闘いなので、それをIMAXで体験出来たら、すごいゴージャスな、映画館に行くべき映画、って思ってもらえるんじゃないかと思います」と魅力を語り、「ゴジラを日米でどんどん盛り上げていきたいので、これからも頑張っていきましょう!」とウィンガード監督と固い握手を交わした。

ゴジラxコング 新たなる帝国」は、4月26日から日本公開。

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