NPO法人Piece of Syria(本部:大阪府大阪市、代表理事:中野貴行)は、2024年4月1日付けで、鈴木のどかが事務局長に、島彰宏がファンドレイジング・マネージャーに就任。Piece of Syriaが今後さらなる事業展開を追求できる組織として成長できるよう、業務にあたります。

Piece of Syriaは、シリア支援に特化した団体です。青年海外協力隊として戦争前のシリアで過ごした代表の中野が、かつてのシリアが持っていた教育水準の高さや平和な日常を取り戻すことを目指して、2016年から活動を始めました。これまで多くの学生ボランティアや社会人プロボノと一緒に成長することで、3000人以上のシリアの子ども達に教育を届けてきました。

戦争に加え、地震の被害にあったシリアではまだまだ支援が必要な状況が続いているのが現状です。そのため、Piece of Syriaとして、さらなる成長、様々な事業展開を試みていく必要があります。

そこで、これまで中東で現地駐在員の経験があり、Piece of Syriaでも組織基盤整備に従事してきた鈴木のどかが事務局長に就任し、組織基盤のさらなる強化に取り組みます。


また、国際協力団体で長きにわたり、ファンドレイジングを担ってきた島彰宏が弊会に入職し、ファンドレイジングマネージャーとして就任。資金調達面を強化することで、安定的な組織運営・成長に取り組みます。


Piece of Syriaは、引き続き「シリアをまた行きたい国にする」を目指して、様々な挑戦を展開してまいります。

■ 略歴とメッセージ

鈴木のどか(写真左)

1994年4月29日生まれ。同志社大学グローバル・コミュニケーション学部卒業。卒業後、公益社団法人日本国際民間協力会のインターン研修の一環でヨルダンに渡航、シリア難民支援事業に関わる。約3年間株式会社FAR EASTで店舗責任者を経験し、販売を通して中東文化を伝える。2021年、認定NPO法人パレスチナ子どものキャンペーンに入職。エルサレムに駐在し、ヨルダン川西岸地区とガザ地区の教育事業を担当。Piece of Syriaへは2018年よりボランティアとして関わり、2023年2月より専従職員として入職。

メッセージ

「はじめてシリアの方々と触れ合った日から、今日までこのようにシリアとの縁が続いていることに不思議と運命的なものを感じています。Piece of Syriaが法人化する前からボランティアとして関わってきた身として、団体がまたひとつ次のフェーズに行くタイミングに立ち会えることは嬉しいことです。事務局長という肩書きは恐れ多いですが、頼もしいスタッフと共に組織の基盤を強化していきたいと思います。


島彰宏(写真右)

1989年5月17日生まれ(34歳)、神戸大学大学院国際協力研究科修了。大学院修了後、WILLER株式会社に入社し、インバウンド向けWEBマーケティングを担当。2017年、認定NPO法人テラ・ルネッサンスに入職。オンラインでの広報やファンドレイジングを担当すると同時に、佐賀・台湾の新規拠点設立、運営を実施や、海外ファンドレイジング事業立ち上げなど、新規事業にも注力。2024年4月1日NPO法人Piece Of Syria ファンドレイジングマネージャー 就任。

メッセージ

「これまで国際協力業界で積み重ねてきたファンドレイジングの経験を、Piece of Syriaで発揮できることをとてもうれしく思います。Piece of Syriaという存在の成長、そしてシリアの平和に貢献していくプロセスを、仲間とそして支援者の皆さまと共につくり、喜びを分かち合える組織作りを目指し、挑戦し続けたいと思います。これからどうぞよろしくお願いいたします。」

配信元企業:特定非営利活動法人 Piece of Syria

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