インテルは1日、セリエA第30節でエンポリをホームに迎え、2-0で快勝した。

代表ウィーク前の前節、ナポリ引き分けに持ち込まれた首位インテル(勝ち点76)は、守護神のゾマーが代表戦で負傷しベンチスタート。アウデーロが起用された以外はベストメンバーで臨んだ。

17位エンポリ(勝ち点25)に対し、開始4分、インテルはラウタロのヘディングシュートでゴールに迫ると、2分後に先制する。バストーニのアーリークロスをディマルコがボレーで蹴り込んだ。

さらに19分、ボックス内に侵入したバストーニが左ポスト直撃のシュートを浴びせたインテルは、29分のピンチではマリンのミドルをGKアウデーロがセーブ

ハーフタイムにかけても主導権を握った中、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半も試合をコントロールするインテルは65分、流れの中で上がっていったパヴァールがボックス右から際どいシュートを浴びせて牽制。

そして77分にラウタロをお役御免としてサンチェスを投入すると、そのサンチェスが81分に決定的な追加点。ダンフリースの右クロスに合わせた。

快勝のインテルがスクデットまで11ポイントとしている。