【写真・画像】里崎氏「地獄ですね」DeNA牧秀悟も被弾して汗びっしょり… 粘りに粘って16球“約11分の死闘”の瞬間 日本ハム伊藤大海 vs DeNA宮﨑敏郎 1枚目

3月22日エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ横浜DeNAベイスターズオープン戦で、日ハム先発・伊藤大海に対し、横浜の宮﨑敏郎が全16球、10分52秒も打席で粘り続けた場面について、野球解説者里崎智也氏が言及した。

【映像】汗だくで走り続ける一走の牧秀悟

日本ハムが先制し、1-0、日本ハム1点のリードで迎えたこの試合の2回表・横浜の攻撃、無死走者なしの場面で、打席に立った横浜の5番・宮﨑は、伊藤に対し、3球でカウント2-1と追い込まれるも、持ち前の選球眼の良さを発揮する形で、“くさい球”をことごとくカットしながら好球を待つスタイルで粘り続けることに。しかも、一塁ランナー牧秀悟はその度にスタートを切っていたため、投球のたびに何度も一塁と二塁を往復することに。結局、時間にして10分52秒、全16球を伊藤に投げさせたものの、最後は外のフォークを打ち損じ、宮﨑は二塁へのゴロで凡退することとなった。

この勝負に、ネット上の野球ファンからは「戦慄している」「しかし伊藤大海も四球出さないのすごいな」「そして2人の対決に巻き込まれる牧秀悟」「牧は宮﨑に何かやらかしたのかと思うくらいの罰ゲーム」「いやらしいバッターやで」「伊藤大海と宮﨑だからこそあり得たシーン」「伊藤も牧も宮﨑も全員すごいんだけど、何気に田宮も毎回送球しようと立ち上がってて辛そう」といった様々な反響が巻き起こった。

3月29日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、改めてこの伊藤vs宮﨑による“およそ11分の死闘”を振り返りつつ紹介することとなったが、その模様をVTRでチェックした里崎氏は、「(牧にとっては)地獄ですね。早く打てよと思いますよね、正直。そら思うでしょ。何本走らされてるんですか」と、投球とともに再三に渡ってスタートを切っては帰塁し、再びスタートを切るというプレーを繰り返すことを余儀なくされた一塁走者の牧秀悟の胸中を察する形でコメントしつつ、「(捕手も体勢を整え直すので)そら大変でしょ」と、同じく何度も動くはめになった日本ハムの捕手・田宮裕涼について、捕手目線でコメントした。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)

里崎氏「地獄ですね」DeNA牧秀悟も被弾して汗びっしょり… 粘りに粘って16球“約11分の死闘”の瞬間 日本ハム伊藤大海 vs DeNA宮﨑敏郎