ウィリアム皇太子キャサリン皇太子妃が、ヘンリー王子とメーガン妃に連絡し、渡英する際には子ども達を連れてくるように促したという。王室伝記作家によると、ウィリアム皇太子夫妻はヘンリー王子夫妻と王室の関係を修復するためにベストを尽くす努力をしているそうだ。ヘンリー王子は5月にイベントがあるため英国に帰国する予定だが、メーガン妃と子ども達については今のところ未定となっている。

ヘンリー王子メーガン妃は2020年に王室離脱し、長男アーチー君(当時)を連れて米カリフォルニア州に移住して以来、王室とは疎遠になった。

2021年3月にはヘンリー王子夫妻がオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組に出演し、王室に関する爆弾発言をしたことから王室との関係に亀裂が入った。

さらに、2022年12月に配信されたNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』や、2023年1月に出版したヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』でも王室に関する爆弾発言を続けて、王室との溝が一層深まってしまった。

そのためウィリアム皇太子キャサリン皇太子妃は、ヘンリー王子夫妻と王室の関係を修復するためにベストを尽くす努力をしていると、王室伝記作家のトム・クイン氏が英メディア『The Mirror』に語った。

トム氏によると、ウィリアム皇太子夫妻はヘンリー王子夫妻に直接連絡を取り、彼らが英国を訪れる際にはアーチー王子(4)リリベット王女(2)も連れてくるように促したという。しかしメーガン妃は、この要望を拒否したそうだ。

トム氏は「メーガンが子ども達を英国に連れてくることはあり得ません」と断言すると、こう続けた。

ウィリアムキャサリンは、メーガンとヘンリーが子ども達を連れてくることで2組の夫婦とその家族が仲直りすることを提案しています。しかし今のところ、その提案はどの方向へも進行していません。」

ヘンリー王子は、5月にロンドンのセント・ポール大聖堂で開催される「インヴィクタス・ゲーム」の10周年記念式典に出席するため、英国に一時帰国する予定だ。大聖堂のスケジュール表にはメーガン妃の名前も記載されているが、今のところ出席については未定となっている。

もしメーガン妃が出席する場合には、アーチー王子とリリベット王女を伴う可能性が示唆されているものの、妃は渡英することに消極的であるという。

ある情報筋は「彼女は英国に戻ることについて、とても不安を感じているのです」と明かし、子ども達の渡英についてはメーガン妃がイベントに出席するか否かによると付け加えた。

ヘンリー王子夫妻が2人の子ども達を連れて英国に帰国したのは、2022年6月に開催されたエリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」記念式典が最後だった

渡英中にはリリベットちゃん(当時)が1歳の誕生日を迎えたため、滞在していたウィンザーのフロッグモア・コテージでプライベートなガーデンパーティを開いて祝福した

画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Merry Christmas!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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