ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」のコンテンツブランド「スター」では、ドラマ「SHOGUN 将軍」(毎週火曜配信/全10話、※最終話4月23日[火]配信予定)が配信中。このたび、プロデューサー&主人公・吉井虎永役を演じる真田広之と落葉の方役の二階堂ふみの対談映像が解禁された。

【写真】「Eye Love You」とは印象激変!怪しい雰囲気にゾクッ…二階堂ふみ演じる“落葉の方”

真田広之二階堂ふみの目力に対し「ビームがすごかった」

関東地方を治める大名、吉井虎永を演じる真田、そして覇権を狙う最大のライバルである大坂城の城主でもある五大老のひとり、石堂和成の裏で暗躍する落葉の方役の二階堂の対談が実現した本映像。落葉の方は、世継ぎである八重千代の母で故太閤の子供を産んだ唯一の側室。息子を守るためには手段を選ばない、無慈悲で計算高い落葉の方は虎永にとって最大の強敵となる。

二階堂と初共演となる真田は彼女の目力の強さに驚いたそうで、カメラに映っていないときでさえも「ビームがすごかった」とその存在感の強さを振り返る。さらに、「10話までのアーチの中で2人の距離感がすごく大事だからこそ、おふみさんで良かったなと最初のシーンで思いましたね」と虎永と対立する重要な役どころを担う二階堂を絶賛。

虎永の強敵ながらも母としての愛が見え隠れする二階堂の演技についても真田は「力強さと繊細さが同居していて母性愛もそこに存在している」と称賛し、二階堂だからこそ演じ切ることのできた落葉の方の魅力を語る。

二階堂は本作に参加するにあたって念入りに下調べをし、草履などのアイデアも積極的にスタッフに伝えていたそうで、真田は熱心に落葉像を作り上げようとする二階堂の姿に感動した様子。彼女が熱い想いを込めて演じ切った落葉の方は第5話のラスト2分に登場し、石堂に詰め寄る強烈な存在感を放つ姿にくぎ付けになる視聴者が続出。

良い作品を作り上げるために惜しむことなく意見を伝えていった二階堂をはじめ、日本の俳優や各パートのスペシャリストハリウッドのスタッフ陣が垣根を越え、チームワークを築き上げていったと真田は語る。そんなチームを束ねた真田を目の当たりにした二階堂は本作を観て「真田の歴史を感じた」と話した。

■ここまでの「SHOGUN 将軍」(1話~6話)

1600年の日本。それまで日本を統一していた太閤がこの世を去り、諸国は五人の大老によって治められていた。関東地方を治める大名、吉井虎永(真田)は、大坂城の城主でもある五大老のひとり、石堂和成(平岳大)の策略によって他の大老たちと対立関係に陥ってしまう。

虎永は外国船で漂着した英国人航海士ジョン・ブラックソーン(コズモ・ジャーヴィス)に出会い、言葉のわかる戸田鞠子(アンナ・サワイ)の通訳を得て対面。“按針”と呼ばれることになったブラックソーンは虎永と行動を共にする。

囚われていた大坂城から脱出した虎永は、按針に西洋式の砲術を兵に教えるよう命じ、石堂たちに立ち向かう準備を進める。同じ頃、太閤の側室・落葉の方(二階堂ふみ)が大坂城に戻り、石堂に虎永をすぐさま処罰するよう要求。石堂は残りの大老たちを掌握し、虎永は謀反人として処刑されることを悟り、大坂に対して兵をあげる“紅天”の決意を固める。いよいよ、その時は近づきつつあった。

4月2日(火)配信 第七話「線香一本の時」

虎永のもとに弟の佐伯信辰(奥野瑛太)がやってきた。虎永は一流の遊女・菊に信辰の相手をさせようとするが、遊郭の女主人は、その見返りとして虎永に“線香一本分”の時間の面会を申し出る。

その夜、虎永と佐伯は仲間たちと酒を酌み交わし、佐伯から若き日の虎永の姿が語られる。虎永は佐伯と共に戦うことを願い、佐伯は加勢に対する見返りを口にする。血を分けたふたりの兄弟がついに同じ場所に集った。しかし、虎永は予想外の事態に直面する。

「SHOGUN 将軍」真田広之×二階堂ふみの対談/(C)2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks