EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00 ABEMA NEWSチャンネル)の3月28日の放送回では、「戦争反対」などの発信が“政治的”とされ、批判の的になる現状について考えた。

【写真】「戦争反対」などの発信が“政治的”とされ、批判の的になる現状について考えたEXIT

番組MCのEXITの兼近大樹は、「日本では自分の意見を言わなくても、どうにかなっているように見える。『どうせ自分が声をあげても変わらない』とあきらめている人が多い。冷笑文化もあって、『意識が高い人なんだね(笑)』という視線を送る人もいる」と指摘する。

また、お笑い芸人がニュース番組に出演することについて、「僕のコメントに対して、『この兼近の意見は気に入らないけど、これは納得できる』であってほしい。切り取られた意見だけを見て、『兼近は敵だ』と思ってほしくない」と語った。

同じく番組MCのEXITのりんたろー。は、「オファーしてくれた以上は、僕たちが出たからこそ届く人がいると信じている。ただ『あれだけニュースを語っているのに、チャラ男なワケないじゃん』と思われているのか、『PON!PON!』な漫才はウケなくなった(笑)。僕たちもいろんなことを経験しながら変化しているし、僕たちを見る人たちの目も変わる。これって自然なことであって、そのなかで僕らがいちばんウケるかたちを追求するしかない」と話していた。

EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」/(C)AbemaTV,Inc.