中国メディアの参考消息によると、台湾メディアの経済日報は3月31日、今年1~2月に世界で販売された自動車の3分の1弱が「中国大陸製」だとする記事を掲載した。

経済日報が、中国大陸の自動車業界団体である乗用車市場情報聯席会(乗聯会)からの情報として伝えたところによると、今年1~2月の中国大陸の自動車メーカーの世界シェアは32%だった。

乗聯会の崔東樹(ツイ・ドンシュウ)秘書長によると、中国大陸の自動車の世界シェアは2016年から18年までは30%前後だったが、19年には29%に低下したものの依然として絶対的な優位性があり、20~21年には回復して32%に達し、22年は33%に上昇し、23年は34%だった。

崔氏は、今年1~2月の世界シェアが32%だったのは主に春節の影響によるものと指摘した。同氏によると、世界の自動車市場は比較的安定していたものの、中国大陸の2月の自動車市場は春節の影響で比較的大きな落ち込みを見せた。(翻訳・編集/柳川)

中国メディアの参考消息によると、台湾メディアの経済日報は3月31日、今年1~2月に世界で販売された自動車の3分の1弱が「中国大陸製」だとする記事を掲載した。