全国の博物館や水族館等の施設にて、29店舗のミュージアムショップおよびカフェを運営する株式会社オークコーポレーション(本社:東京都渋谷区、代表:新牧章代)は、2024年4月2日(火)より、宮城県仙台市にある仙台市博物館にてミュージアムショップの運営を開始します。
従来の博物館ファンの方はもちろん、若い世代の方にも手に取っていただきやすいオリジナルグッズをご用意して、再開館する仙台市博物館を楽しいミュージアムグッズで彩ります。

  • 明るく新しくなったミュージアムショップ

これまでの重厚な雰囲気のショップから一転し、什器を明るい木目調にリニューアルし、窓の外に広がる仙台の杜と一体となるようなデザインです。通路を広く取り、ベビーカーや車椅子もスムーズに通れる動線も確保しています。

ショップコンセプトは「知るほど近づく、歴史と文化」。展示を見て本物に触れることが、学びの第一歩と考え、観覧を通して身近に感じられるようになった仙台の歴史と文化を、グッズに託してお持ち帰りいただきたいと思います。愛着を持って日々ミュージアムグッズをお使いいただくことで、仙台市博物館で得た感動が素敵な思い出に変わることを願っています。

  • おすすめのミュージアムグッズ

再開館に際して仙台市博物館では「福で笑おう」をテーマにした、仙台市博物館再開館記念祭企画展「こりゃ めでたい」を2024年4月2日(火)~5月26日(日)に開催します。

仙台市博物館再開館記念祭企画展「こりゃ めでたい」

「福で笑おう」をテーマに、体験や遊びを通して資料の魅力に迫る展覧会を開きます。大名家の婚礼調度をはじめ、松竹梅や七福神といっためでたいものが勢ぞろい。新しくなった仙台市博物館をたっぷりお楽しみください。

ミュージアムショップでもこの門出を祝して、めでたさあふれるグッズをご用意しました。

仙台市博物館再開館記念祭企画展「こりゃ めでたい」グッズ

●「こりゃ めでたい竹うちわ」 880円(税込)

「こりゃ めでたい」展のキービジュアルに使われている「布袋置物(仙台市博物館蔵)」をミニサイズの竹団扇にしました。この表情、ポーズ、ふくよかな体!どこをとってもめでたい感があふれています。ぜひ、この団扇を片手に仙台城や仙台の街に繰り出していただき、めでたさをお裾分けしてください。

                

●「こりゃ めでたいホログラムステッカー」2種 各440円(税込)

「布袋置物」と「御福置物(仙台市博物館蔵)」を、キラキラと光るホログラムステッカーにしました。虹色に輝く縁取りがつくことで、よりめでたい感を演出します。

昭和に大流行したシール付き菓子を彷彿とさせるデザインは、50-60代の大人の方には懐かしさがありますし、若い方にはスマートフォンケースに入れられる大きさになっていますので、ラッキーアイテムとして携帯していただけます。

●「こりゃ めでたいポストカード」2種 各300円(税込)

「布袋置物」と「御福置物」の型抜きのポストカードです。両者とも安定感のあるフォルムと和やかな表情が特徴なので、春の楽しいお便りを送るのに最適です。ぜひ企画展「こりゃ めでたい」を観覧した記念に、仙台からめでたさを送ってみませんか。

*投函の際は120円切手が必要です。

仙台市博物館収蔵品グッズ

10万点もの収蔵品の中から仙台の文化と歴史を象徴し、多くの方に愛されているものを選び、ミュージアムグッズを新たに作成しました。

●具足アクリルスタンド3種 各800円(税込)

仙台市博物館が所蔵する個性豊かな具足の中から、「黒漆五枚胴具足」「銀伊予札白糸威胴丸具足」「朱皺漆紫糸素懸威六枚胴具足」の3種をアクリルスタンドにしました。アクリルスタンドは、自宅や職場に飾るのはもちろん、行楽や旅のお供としてもマストアイテムです。一緒に写真を撮ってSNSに投稿することが、若年層、とりわけ「推し」がいるファンの間で定番となっています。仙台の街巡りにもぜひお供させてみてはいかがでしょうか。

マスキングテープ2種 各500円(税込)

百鬼夜行絵巻 土佐光貞筆」と「閖上浜御仮屋十二支額 伊達吉村筆」の2種に描かれたモチーフを並べたマスキングテープです。「百鬼夜行絵巻 土佐光貞筆」は、古い器物が姿を変えた妖怪(付喪神(つくもがみ))が、ある夜一斉に都の大路を練り歩くといわれる「百鬼夜行」を描いた図巻。楽器を鳴らして楽しく踊る妖怪も描かれています。「閖上浜御仮屋十二支額 伊達吉村筆」には、仙台藩5代藩主・伊達吉村が描いた絵馬で、擬人化された動物が描かれています。                         

●孔雀図屛風しおり 800円(税込)

塩竈出身の日本画家・小池曲江筆の六曲一双の図屛風。その右隻に描かれた雄の孔雀をステンレス製のしおりにしました。繊細な孔雀の羽を表現するために、細かい抜き加工にこだわって製作しました。屛風では孔雀と一緒に海棠と流水が描かれているので、台紙には海棠の花の薄紅色で流水を描いています。

●手ぬぐい2種 1,800円(税込)

「漢土加留多(かんどかるた)」(右)と「伊達政宗書状」をモチーフにした手ぬぐいです。「漢土加留多」は、仙台藩士で海防論者の林子平が長崎で手に入れたもので、麻雀の前身と言われる中国のカードゲーム「馬吊カルタ」の絵柄によく似ています。

伊達政宗書状」は、朝鮮出兵中の政宗が母親に宛てた手紙で、その末尾にある「一たひおかみ申度念望にて候」(「もう一度母上にお会いしたい」の意)という、政宗と母の深い情愛を伝える一節を染めました。

●相撲トートバッグ 各1,500円(税込)

「谷風・小野川立合いの図」(勝川春章画)の迫力ある相撲絵のトートバッグです。江戸で大活躍した谷風(1750~95)は、現在の仙台市若林区の出身で、初めて横綱を免許された力士です。大きな体が特徴で、小柄ながら技能派のライバル小野川とともに、人気を博しました。

人気力士二人の立ち合いに、歓声が今にも聞こえてきそうな臨場感のある様子が描かれています。ぜひ、相撲ファンの方に手にしていただきたいトートバッグです。

  • SNSとオンラインショップで全国の仙台市博物館ファンとつながる

4月2日のオープンに先駆けて「X(旧Twitter)」アカウントを開設し、ミュージアムショップとグッズの情報を投稿しています。ショップから情報を発信し、ミュージアムグッズの楽しさがより多くの方に届くよう、ファン層の拡大に努めます。

また、オンラインショップを6月上旬にオープンします。新商品はもちろんのこと、企画展「こりゃ めでたい」のグッズのほか、図録・書籍、以前に販売されていた商品も販売いたします。オンラインショップは日本のお客様だけでなく、世界228の国と地域から簡単に購入できる越境ECシステムを導入します。これにより海外のIPアドレスからのアクセスに対しては、その国の言語での入力フォームが表示され、翻訳案内を確認しながら決済完了が可能となり、世界中からのニーズに対応します。

越境ECシステムについては、数多くの企業サイトでの導入例を誇る「Worldshopping BIZ」を利用しており、安心してお買い物いただけます。

  • ショッパーやショップのロゴマークにも仙台らしさを

お買い上げいただいた商品を入れるショッパーは、伊達政宗が仙台の末永い繁栄を願って詠んだ和歌をプリントしました。「図録のページをそのままショッパーにしたい」という思いで、表には直筆書体をそのまま印刷し、裏には読み下し文と解説を記載しています。

紙袋はやや小ぶりで、ちょっとしたプレゼントなどに最適なサイズ。ビニール袋はクリアファイルや図録などが入れられます。紙袋は無料、ビニール袋は10円(2サイズあり)でのご提供です。ぜひご活用ください。

また、ミュージアムショップのロゴマークは、伊達政宗の遺愛品である金製のブローチをモチーフにしています。印象に残りやすい形ですので、「政宗公のブローチ型=仙台市博物館ミュージアムショップのマーク」として、覚えていただけると嬉しいです。

仙台市博物館ミュージアムショップ■

住所  :〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内26番地 仙台市博物館内

     *博物館に入館しなくても、ショップのご利用は可能です

電話  :022-226-8319

営業時間: 9:00~16:45仙台市博物館に準じます)

休店日 :仙台市博物館に準じます

仙台市博物館について■

1961年開館。仙台城三の丸跡に位置し、緑に包まれた美しい環境にあります。ユネスコ「世界の記憶」に登録された「支倉常長像」など3点を含む国宝「慶長遣欧使節関係資料」や、重要文化財の伊達政宗所用具足・陣羽織、豊臣秀吉所用具足のほか、三沢初子所用帯や書跡・古文書類の主要文化財、仙台伊達家からの寄贈資料など、江戸時代を中心とした仙台に関わる歴史・文化・美術工芸資料など約10万点を収蔵しています。季節ごとに替わる常設展示のほか、年に2、3回の企画展・特別展を行っています。

今回の大規模改修では空調設備を一新し、最新の展示設備とLED照明を導入しています。より文化財にとって良い環境を保ち、快適な観覧を楽しむことができます。

住所  :〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内26番地(仙台城三の丸跡)

電話  :022-225-3074

開館時間:9:00~16:45(入館は~16:15)

休館日 :毎週月曜日(祝日と重なった場合は翌日)、祝日・振替休日の翌日、年末年始

入館料 :大人460円、高校生230円、小・中学生110円

URL :https://www.city.sendai.jp/museum/

オークコーポレーションについて(運営事業者)■

全国の博物館、美術館動物園、水族館等の展示施設で、ミュージアムショップ及びカフェ29店舗の企画・運営に携わっています。各展示施設のコンセプトに基づいたオリジナル商品の開発や卸売業、店舗運営コンサルティング業も手掛けています。

株式会社オークコーポレーション

本社所在地:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚一丁目62-3 アルス笹塚1階

代表取締役:新牧 章代

設立   :1987 年

資本金  :2,000 万円

URL   :https://www.auc-cop.co.jp

配信元企業:株式会社オークコーポレーション

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