山田裕貴が、4月2日に都内で行われた「YEBISU BREWERY TOKYO グランドオープン記念イベント」に登場。3月31日西野七瀬との結婚を発表して以来初となる公の場で、仕込みを手伝ったビールの初注ぎと試飲、出演する新CMのお披露目、トークセッションなどを行った。

【写真】山田裕貴は初注ぎにしたビールを持ってにっこり

山田裕貴がビールの初注ぎに挑戦

登場した山田は、自身が仕込みを手伝ったビール「煙々」の初注ぎに挑戦。「かつて俳優を目指していた頃、バイトの経験で何度もビールはついできたので、確実にいいビールがつげると思います」と自信満々で明かし、見事にきれいなビールをついでみせた。

その後、試飲すると「うめぇ~! スモーキーな香りがふわっとしていておいしいです」とうっとり。「ヱビス∞」と飲み比べて「まろやかなんですね。泡も飲み心地もマイルドな感じがします」と告白した。

山田裕貴「ビール造りも役者も一緒なんですね!」

さらに、「ヱビス∞」はかつて恵比寿工場で使用されていたヱビス酵母が使われていることを聞くと、「そういうの好きです。自分が演じる時も、『その人物が過去何をしたのだろう。どういう育ち方をしたのだろう』というところから役に反映する感情や表現はたくさんあるので、ビール造りも役者も一緒なんですね!」と共通点に感動。

そして、「すごく違いがあるので、自分の好きなビールを探して飲むっていう楽しみも広がるんじゃないですかね。『新しいの出たんだ! ちょっと飲んでみよう。こっちも好きかもしれない』みたいな、そういう楽しみ方はすごく面白いだろうなって思います」と語った。

■長く続けることの難しさを語る

ほか、130年という歴史のあるヱビスブランドについて「何事も“続く”ってことは本当にすごいことだなと思っていて。僕も俳優を13年やらせてもらって、『続いてるってことがすばらしいな。すてきなことだな。ありがたいことだな』と日々感じているので、感謝だったりいろんなことを思う中で、変化しなければならない時期も来るだろうし、進化しなければならないと悩む日々も来るだろうし。そういった日々をすごく積み重ねて今があるんだなと思うと、130年ってすごいですよね」とうなった。

最後に、「仲間たちとか、友達とか、大事な人、家族でもいいので、『グランドオープンしたから』という理由でもいいので、普段だったら(誘うのが)こっぱずかしい人などを連れて、親と子であれば話すきっかけになるような、そういう思い出の場所になってくれたらうれしいなってすごく思います。僕もこそっと来ますので、ぜひ見かけたら声をかけてください。その時は乾杯しましょう!」とアピールした。

■“圧倒的なリアル体験”の拠点

4月3日(水)にオープンする同施設は、ヱビスビールのルーツに親しむミュージアム、ヱビスブランドのビール醸造を行うブルワリー、ブルワリーで作られたビールを楽しみながらこれからのビールと客との新しい関係を創造するタップルームの機能を併せ持つ、ヱビスブランドならではの個性と物語に触れることができる“圧倒的なリアル体験”の拠点。

同ブルワリー限定の通年フラッグシップ商品「ヱビス∞(ヱビス インフィニティ)」「ヱビス∞ブラック(ヱビス インフィニティ ブラック)」に加え、春夏の期間限定の「Foggy ale 2024(フォギーエール 2024)」、山田が仕込みを手伝った数量限定の「煙々」が販売される。

◆取材・文=原田健

山田裕貴がイベントに登壇/撮影:原田健