アントレプレナーシップ教育プログラム「起業ゼミ」を運営する株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、港区立産業振興センターと連携し、港区の高校を対象に「起業」をテーマにした出前授業「起業体験ワークショップ」(以下、本出前授業)を無償提供することが決まりました。
本出前授業は講師が一方的に話すだけの講演会ではなく、生徒自身がケーススタディを通して、起業家がどのように課題を発見し、解決しているのかを学ぶ、ワークショップ形式で行われます。
なお、本出前授業受講者のうち希望者は、2024年8月~10月に港区立産業振興センターで開催される、起業アイディアの考案とそれを形にする方法を4日間で学ぶ「起業チャレンジプログラム」にも参加することができます。

  • 本出前授業概要:実在する商品・サービスを題材に、起業家がどのように課題を発見し、解決しているかを学ぶ

本出前授業のポイントは大きく以下の3点です。

1. ビジネスと教育に精通した講師が授業を担当
授業を行う講師は、高校教師としての勤務経験と起業支援経験の両方を有しており、机上の空論にならない実務的なコンテンツを、教育面も考慮しながら届けることができます。

2. 普段の探究学習にも活かせる、課題解決の型を学べる
本出前授業のゴールは起業することではありません。起業を通して課題解決の方法を学ぶことが最大の目的であり、これは学校で普段から行われる探究学習にも活かすことができます。

3. 日本一にもなったプログラムを1時間にギュッと凝縮
本出前授業は経済産業省「キャリア教育アワード」で経済産業大臣賞(最優秀賞)を受賞したアントレプレナーシップ教育プログラム「起業ゼミ」の内容を、1時間に凝縮したものです。起業ゼミはこれまでに80以上の学校で8,000名を超える中高生が参加し、これまでの平均満足度は80%を超えています。(起業ゼミの詳細については後述。)

そして、本出前授業の概要は以下の通りです。


主催:港区立産業振興センター
運営事務局:株式会社ガイアックス

過去に開催した出前授業の様子1.
過去に開催した出前授業の様子2.
  • 参考:起業アイディアを考え、形にする方法を学ぶ「起業チャレンジプログラム」

起業アイディアの考案とそれを形にする方法を4日間で学ぶ「起業チャレンジプログラム」を、2024年8月~10月に港区立産業振興センターで開催します。
参加者はセンター内のビジネスサポートファクトリーにある、3Dプリンターやレーザーカッター、様々な素材に印刷可能なプリンタ、そして高性能VR機器などを使いながら、自身の興味・関心のある課題解決とプロトタイプ(試作品)制作にチャレンジします。(※1)(※2)
詳細は後日、当社プレスリリースで案内します。

日程:2024年8月10日(土)、 8月17日(土)、9月14日(土)、10月5日(土)のいずれも14:00~17:00で開催
場所:港区立産業振興センター
対象(定員):港区在住もしくは港区の学校に通う高校生・高専生・大学生(30名)

港区立産業振興センターのホール
港区立産業振興センターのビジネスサポートファクトリー

※1:ビジネスサポートファクトリーの利用には港区立産業振興センターの会員登録が必要
※2:ビジネスサポートファクトリーにある設備の詳細については港区立産業振興センターのwebサイト(https://minato-sansin.com/business-support-factory/)より閲覧可能

  • 本出前授業実施までの流れ

起業体験ワークショップ フライヤー

STEP1:必要事項を入力のうえ、下記お申し込みフォームを送信。
※定員に達し次第募集締め切り。
※最終申し込み期限は11月22日(金)12:00
※生徒による申し込みは受け付けない。

▼お申し込みフォーム
https://coubic.com/campus/3311619

STEP2:お申し込みから3営業日以内に事務局から打ち合わせの日程調整メールが届く。

STEP3:打ち合わせ(オンラインを想定)を実施し、具体的な実施日時や内容を確認。

STEP4:2024年4月9日(火)~11月29日(金)の期間で出前授業を実施。

  • 担当者よりコメント

西岡 篤史 氏
港区立産業振興センター 副センター長
港区立産業振興センターのアントレプレナーシッププログラムの強みは、“単なる座学で終わらない”ことです。
港区の創業支援(融資あっせんや各種補助金制度)、コワーキングスペースでの法人登記、ものづくりを支援するビジネスサポートファクトリー、メンタリング、スタートアップ向けアクセラレーションプログラム、さらには様々なビジネスマッチングイベントなどなど、多彩なサポートがワンストップで、しかもほぼ無料で受けることができます。
本出前授業がきっかけで起業やものづくりに興味を持ち、私たちのセンターを訪れる高校生が増えることを期待しています。

吉川 佳佑
株式会社ガイアックス スタートアップスタジオ事業部 起業家教育事業 責任者
私はガイアックス入社前、7年間高校教師として働いていました。前半の5年間は地方の学校に、後半の2年間は全国(あるいは全世界)に生徒がいる広域制の通信制高校に勤めており、そこで行っていたのがアントレプレナーシップ教育でした。
アントレプレナーシップ教育は単に起業のノウハウを学ぶだけでなく、その中で起業家という職業・生き方に出会ったり、社会のルールや世の中のトレンドを知ったり、課題解決力を身につけたりすることに魅力があると思っています。今回の出前授業が、多くの高校生や先生方がアントレプレナーシップ教育・起業の魅力に気づく(あるいは再確認する)きっかけになれば幸いです。

  • 起業ゼミについて:起業をテーマにしたホンモノの探究プログラム

起業ゼミとは起業家輩出企業・ガイアックスの起業支援のノウハウを教育コンテンツ化したアントレプレナーシップ教育プログラム。レクチャーはビジネスと教育に精通したガイアックスメンバーが担当し、参加者は自分の興味・関心領域で課題発見から情報収集、ビジネスモデル構築、そして最後はプレゼンにチャレンジする。
これまでに産学官で連携しながら80以上の学校で8,000名以上がプログラムに参加。2021年には経済産業省「キャリア教育アワード」奨励賞を、2022年には同アワードで経済産業大臣賞(最優秀賞)を受賞している。

▼起業ゼミ実施校(一部)
東京都立千早高等学校、海城中学高等学校、桐朋中学校・桐朋高等学校、武蔵高等学校中学校、関東第一高校、ドルトン東京学園中等部・高等部、田園調布雙葉中学高等学校、早稲田大学系属早稲田実業学校東京都立農業高校、青翔開智中学校・高等学校、島根県立隠岐島前高等学校、安田女子中学高等学校、土佐塾中学・高等学校、福岡女子商業高等学校

▼産学官連携の実績(一部)
自治体:北海道庁、長野市名古屋市山口県広島県高知県飯塚市
高等教育機関:筑波大学Tongali(東海圏の大学コンソーシアム)
民間企業:ノーステック財団、CISCOアルファドライブ、Prima Pinguino

▼起業ゼミ詳細(webサイト)
https://gaiax-startup-studio.com/entrepreneurship-education/

■株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 MIDORI.so NAGATACHO
事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、web3/DAO事業、インキュベーション事業
URL: https://www.gaiax.co.jp/

配信元企業:株式会社ガイアックス

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