フランクフルトは2日、スポーツ・ディレクター(SD)のマルクス・クレシェ氏(43)との契約延長を発表した。新たな契約は2028年6月30日までとなる。

クレシェ氏は2021年6月からフランクフルトのSDとして働いており、就任1年目でヨーロッパリーグ(EL)で優勝を経験。史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。

さらには、クラブ史上初となるDFBポカール決勝進出など、在任中にクラブは大きな成功を収めている。

当初は2025年夏までの契約だったが、そこから3年間の延長を果たしたクレシェ氏はクラブを通じてコメントしている。

「過去3年間は取締役会の同僚、委員会、スタッフと非常に信頼できるコラボレーションが特徴だった」

「私はフランクフルトを非常に感情的で情熱的なクラブとして知っている」

「ここで働けることを光栄に思っており、今後数年間、前向きな発展が継続できるように、チームと共に自身の役割を果たしていきたいと思っている」