株式会社ナレッジセンスは、社内ドキュメントChatGPTに追加学習させてカスタマイズできる「ChatPro」を法人向けに提供しております。この度、「追加学習」オプションに加入済の法人がカスタマイズできるAIについて、重複するファイルを簡単に管理できる機能をリリースしたことをお知らせいたします。社内ドキュメントを学習したカスタマイズAIについて、新旧ファイルがどちらも残ってしまう問題を防げるようになったことで、より正確な回答を得られるようになります。ChatProのカスタマイズオプションである「追加学習」機能に関する詳細は、こちらを御覧ください。
https://chatpro.jp/function/on-your-data?utm_source=78

あらゆる社員の生産性向上をミッションとする株式会社ナレッジセンス(本社:東京都中央区、代表取締役:門脇敦司、以下ナレッジセンス)は、チャットGTPを活用した法人向けAIチャットボット「ChatPro」について、独自に作成したカスタマイズAIについて、学習データの新旧ファイルを簡単に整理できる機能アップデートを行いました。カスタマイズ学習したAIのファイル管理をこれまでよりスムーズに行うことで、AIからの回答精度をより簡単に高めることが可能になります。

chatgpt カスタマイズ 学習 ファイル管理

本日(2024年4月2日)より、全ての追加学習オプション利用ユーザーで、新旧ファイルの管理機能が利用が可能になります。追加学習機能にお申し込みの場合はこちらからお問い合わせください。https://chatpro.jp/function/on-your-data?utm_source=78

■ 背景 ― 「AIに学習させるファイルの新旧を分かりやすくしたい」

ChatGPTは、人間のように自然な会話が可能なAIチャットボットです。ChatGPTは、多くの法人で導入され、業務活用され始めており、ナレッジセンスの「ChatPro」においても、セキュリティなど法人向けの強みが注目され、東証プライム上場企業を含む大手企業等、200社以上の法人に導入されています。

特に、独自の社内ファイルを学習させてカスタマイズしたAIを作成できる機能(オプション機能)は人気の機能であり、多くのユーザーの業務効率化に貢献しています。しかし、利用中のユーザーさまから、「AIに学習させたファイルの中身を新しくした際に、同名の旧ファイルは簡単に削除できるようにしてほしい」という要望をいただくことが増えてまいりました。ChatProの回答精度が向上し継続的に業務効率化に貢献する機会が増えて来たことで、このような「運用面」に関する機能アップデートが必要になっておりました。そこで、ChatProではカスタマイズしたAIにさらに学習データを追加する際に、学習済のファイルと同じ名前のファイルがあった場合、「古いファイルを削除したほうが良いか」選択することが出来るようになりました。ChatProは今後も、運用面を便利にするため、ファイル管理機能について、より多くの継続的なアップデートを予定しております。

■ カスタマイズしたAIの、学習データの新旧を簡単管理する機能

カスタマイズ chatgpt ファイル管理 学習

ChatGPTに独自のデータをカスタマイズ学習するためには、ChatProの追加学習機能を利用します。ChatProの追加学習だ機能では、カスタマイズAIを作成したあとも、学習済のファイルを追加・編集することができます。この度のアップデートにより、学習済のAIにファイルを追加する際に、既に学習したファイルと同名のファイルを追加しようとした場合、古いファイルを残すべきかどうかについて、ユーザーが簡単に選ぶことが出来るようになりました。これにより、社内ドキュメントアップロードした際によくある悩みである「古い情報が混ざってしまっている」という課題をかんたんに解決することが出来ます。そうすることで、カスタマイズ学習したAIからの回答も、より精度の高い回答が期待できます。

■ 「追加学習」機能の特徴

自社データとChatGPTを活用し専門業務に特化したカスタマイズAIを作成

1.ChatGPTにもない独自機能 ― 自社データを取り込んだAIの構築 ―

ChatGPTには、独自文書を読み込んで社内共有する機能はありません(※2023年10月24日現在)。ChatProの新機能「追加学習」プラグイン機能では、以下のファイル形式のドキュメントアップロードし、それに基づいてAIが回答するよう設定が可能です。

アップロード可能な独自データ形式:xls, txt, csv, doc, docx, pdf, html, URLで特定のWEBサイトを指定

PDFやエクセルなどを読み込ませChatGPTに追加学習

また、複数ファイルの読み込み可能、複数のAIの作成が可能、原稿用紙100万枚分までの学習が可能(上限の引き上げも相談可)です。

2.回答の参照元も必ず提示、AIの嘘を見抜く

ChatGPTのデメリットの一つには、回答生成に用いた情報が確認できない、という点があります。しかし、ChatProの追加学習機能では、回答に利用した社内データの参照を常に表示することが可能なので、いつでも元のドキュメントを確認し、AIの回答をダブルチェックすることが出来ます。

chatgt 回答データソースを表示

ChatPro「追加学習機能」導入についての詳細は、以下の紹介ページをご覧ください。

https://chatpro.jp/function/on-your-data?utm_source=78

■ 法人向けChatGPTサービス「ChatPro(チャットプロ)」とは

ChatGPTは、米OpenAI社が2022年秋にリリースした大規模言語モデルです。ナレッジセンスの提供するChatProとは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービスです。ChatProは、企業・官公庁・総合大学など、多くの法人で導入実績があります。以下の特徴がございます。

法人向け chatgpt ai チャットボット

1.チャット内容をAIの学習から守る機能

無料のスタータープランから、全てのプランで利用可能な共通の機能です。

また、ビジネスプラン以上では、より高度なセキュリティ機能(シングルサインオン、禁止ワード登録、IP制限、履歴のエクスポート機能など)を追加料金無しでお使いいただけます。

2.プロンプトを社内共有できる機能など、豊富な独自機能

通常のChatGPTには見られないビジネス向けの機能が特徴です。他にも、メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能など、日々アップデートを重ねており、そのほとんどが、無料プランであっても適用されています。

3.ChatProは初期費用が無料、最低利用期間の縛りがない

「使ってみないとわからない」という企業のみなさまの気持ちに応えるため、導入のハードルをなるべくさげ、無料で利用可能な範囲を大きく広げています。

ChatProの詳細についての記事はこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000073671.html

■ ナレッジセンスについて

ナレッジセンスは、企業のDXを加速し、あらゆる社員の生産性を向上させるため、法人向けChatGPTサービス「ChatPro」・事業コンサルティングを提供しています。ChatProだけでなく、生成AIに関する複数のサービスをリリースし、グローバルのユーザーに提供している実績がございます。ナレッジセンスでは、生成AIを活用して社員の業務効率を加速したい企業からのご相談をお待ちしております。

https://knowledgesense.jp/

ナレッジセンスは、生成AIを利用して社員の生産性を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進するための活動に尽力して参ります。

以上

■ 会社概要
会社名:株式会社ナレッジセンス
本社:東京都中央区八重洲2丁目8-7 福岡ビル6階
代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司

設立: 2019年4月10日

事業内容:

・「ChatPro」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営

・生成AIを活用したDX戦略コンサルティング

・社内外向けのソリューション開発

https://chatpro.jp/

追加学習機能の関連リリース:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000073671.html

本文中に記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

配信元企業:株式会社ナレッジセンス

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