株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:清水高、以下「DTI」)が運営する「毎日を楽しくする作品に出会える」をコンセプトにアニメ、映画、ドラマの作品情報や動画配信サービスなどの情報を配信している「エンタミート」は、全国の10代~50代の男女500人を対象にドラマや映画視聴に関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめました。

本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。

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【調査概要】

対象者:15歳~59歳の男女

サンプル数:500人(回答なし13人)

居住地:全国

調査方法:ネットリサーチ

アンケート実施日:2024年01月16日 ~ 2024年01月29日

【質問:ドラマや映画を見る際、どんな倍速で見ますか?】

質問に対しての回答選択肢は以下

1.1.1倍~1.25倍

2.1.3倍~1.5倍

3.1.6倍~1.75倍

4.1.8倍~2.0倍

5.倍速では見ない(※理由を記入してください)

全体


全国の10代~50代の男女を対象に「ドラマや映画を見る際、どんな倍速で見ますか?」というアンケートを実施したところ、倍速で視聴している人は全体の47.4%でした。その内訳は、「1.1倍~1.25倍」が26.9%で最も多く、次いで「1.3倍~1.5倍」が10.7%、「1.6倍~1.75倍」が6.2%で続くという結果になりました。また、「倍速では見ない」と回答した人は52.6%でした。

年代別


年代別で見ると、倍速で視聴している人が半分以上だったのは20代と30代でしたが、50代では35.0%にとどまっており、年代によって倍速視聴をするかどうかには差があることがわかりました。特に20代では、「1.6倍~1.75倍」というかなりの速さで視聴している人が13.0%と、他の年代に比べて有意に多くなっています。20代では社会人として仕事をしはじめた人も多く、学生の頃ほど自由な時間がとれない中で、いかにドラマや映画を見るかというタイムパフォーマンスを意識した時間の使い方をしていることが伺えます。

ドラマや映画を視聴する際の事前情報の把握度合い×視聴する際の再生速度


「ドラマや映画を見る際、事前情報を把握してから見ますか?」というアンケートの結果と掛け合わせてみると、上図のような結果となりました。「ネタバレを避けつつ、しっかりと情報を把握してから見る」もしくは「ネタバレ込みで事前情報を把握してから見る」と回答した人では、倍速で視聴する人の割合も高くなっています。また、「ネタバレ込みで事前情報を把握してから見る」人のうち、「1.3倍~1.5倍」で再生している人は30.6%という飛び抜けて高い数字になりました。先にネタバレを見てしまう人の場合、1.3倍から1.5倍速ぐらいの速度がセリフやストーリーを楽しみつつタイムパフォーマンスも高くなる最適な再生速度なのかもしれません。

子供の有無


子供の有無で見ると、倍速で視聴しているのは子供がいる人の方が8%ほど多くなりました。子供ができると必然的に育児の時間が多くなるため、自分の見たいドラマや映画を倍速で見る人が多いのだと考えられます。また、子供の有無にかかわらず「1.6倍~1.75倍」や「1.8倍~2.0倍」という高倍速で見ている人も一定数おり、毎日ドラマや映画を何話も視聴している人は、このような高倍速を利用することも多いのかもしれません。

サブスクリプションサービス(サブスク)の普及・発展によって、かつては店舗でレンタルするしかなかったような過去の作品も、ネット上でいつでも簡単に視聴することができるようになりました。膨大な量のコンテンツが常に身近にある中、ネタバレを先に見ておくことで自分にとって"ハズレ"の作品を避ける「ネタバレ消費」も特に若い世代ではスタンダードになりつつあります。ドラマや映画の倍速視聴も、コンテンツの消費の仕方が時代によって変化していることと密接に関係していると言えるでしょう。

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