IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を展開するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:吉村 毅、学長:杉山 知之)は、韓国でコンテンツ企業の海外進出支援とコンテンツ産業の振興を目指す韓国コンテンツ振興院(本部:韓国ナジュ市、院長:趙炫来(チョ・ヒョンレ)、以下「KOCCA」)と、コンテンツとビジネス市場開拓などの協業での業務協約(MOU)を締結しました。

韓国コンテンツ振興院は、今夏、韓国の有望コンテンツ企業の日本市場進出のための東京支社開設を支援する目的で、十数社を選抜し、韓国コンテンツ振興院日本センターが自らプロデュースしたオフィスセンターへの入居を推進する計画です。それらの韓国有力コンテンツ企業と、デジタルハリウッド株式会社が運営する「デジタルハリウッド大学大学院」ならびに起業家養成エンジニアスクール「G’s(ジーズ)アカデミー」と、日韓の協業によるコンテンツ創出、相互の市場開拓においてコラボレーションを展開していきます。

特に今期からデジタルハリウッド大学大学院で開設される「韓国カルチャー&ビジネス研究ラボ」(教員、吉村毅)では、常時、情報シェアによる意見交換を行い日韓ビジネスシナジーが生まれやすい環境にし、日韓の協力により世界で輝ける企業を育成するビジョンを実現していきます。

■業務協約(MOU)の背景と狙い

(韓国コンテンツ振興院)

韓国コンテンツ企業の日本におけるビジネス支援をするための企業支援センターを構築・運営する予定で、コンテンツに特化しているデジタルハリウッドのプログラムと協力し、両社にとって支援プログラムのシナジー効果を生み出す。

《業務協約(MOU)の内容》

●両社

・協力プログラムの企画・開発・運営

●韓国コンテンツ振興院

・支援センターに入居している韓国コンテンツ企業情報との共有

・産学協力のための空間及び保有インフラの連携

・共同マーケティング

●デジタルハリウッド株式会社

韓国のスタートアップと、デジタルハリウッド大学大学院 & ジーズアカデミー発のスタートアップや学生との協業による、新たなマーケティング技術開発、市場開発を行う。

■韓国コンテンツ振興院(KOCCA)について

https://www.kocca.kr/jp/main.do

韓国コンテンツ振興院(KOCCA)は2009年5月7日、韓国の文化産業の振興発展をサポートするため、文化産業振興基本法31条に基づき、韓国映像産業振興院、韓国文化コンテンツ振興院、韓国ゲーム産業振興院、文化コンテンツセンター、韓国ソフトウェア振興院デジタルコンテンツ事業団をひとつに総合して設立された公共機関であります。全分野を総合した総括振興機関としてコンテンツ産業の育成のためのサポート体制を構築し、「A content-enabled richer life for all (誰もがコンテンツで日常を豊かに)」をビジョンとしています。

■デジタルハリウッド株式会社について

https://www.dhw.co.jp/


1994年10月、会社設立と同時に日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを開校。

現在、東京と大阪に専門スクール「デジタルハリウッド」と、全国の各都市にWebや動画などが学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。

2004年には日本初、株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、翌2005年4月に四年制大学「デジタルハリウッド大学」を開学。

設立以来、デジタルハリウッド全体で9万人以上の卒業生を輩出している。

また、デジタルハリウッド大学開学時より導入している、動画教材と対面授業を組み合わせた「ブレンディッド・ラーニング」のノウハウを活かして、大学・専門学校の教育機関をはじめ塾・障害者支援サービス企業・教育サービス企業向けに、オンライン授業の導入及び活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」を国内外に提供する。

さらに2015年4月、スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成スクール『ジーズアカデミー』を開校し現在東京と福岡に展開。同年11月には、日本初のドローンビジネスとロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校するなど、デジタルコンテンツ業界の人材育成と、産業インキュベーションに力を注ぐ。

2024年10月に設立30周年を迎える。

デジタルハリウッド大学大学院について

https://gs.dhw.ac.jp/p/dhgs

日本初の株式会社立の専門職大学院として2004年に開学。

超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域 SEAD(Science/Engineering/Art/Design)の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、「令和4年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中13位、私立大学中5位となっており、多数の起業家を輩出している。

■G’s ACADEMY(ジーズアカデミー)について

https://gsacademy.jp/

「G’s ACADEMY」は「セカイを変えるGEEKを養成する」をテーマに、2015年4月にデジタルハリウッドが設立したエンジニア・起業家養成スクールです。このコンセプトが共感を呼び、入学者の約80%が起業志望者またはベンチャー企業への就職希望者となっています。

入学時は全くのプログラミング初心者だった方々が、卒業時にはサービスを次々と立ち上げ、卒業間もなくVCからの資金調達に成功するなど奇跡的なストーリーを生み出し、現在は約2,000名の起業家×エンジニアコミュニティに成長しています。

また、多くの起業志望者に対応すべく、最大500万円までの投資が可能なインキュベート機関「D ROCKETS」を設立。起業家とエンジニアの化学反応を引き起こし「セカイを変えるようなサービスを日本から生み出すこと」に貢献しています。 

なお、運営母体であるデジタルハリウッド大学では、大学発ベンチャーの設立数が全国13位(令和4年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省))となっており、多数の起業家を輩出しています。

配信元企業:デジタルハリウッド株式会社

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