俳優の井ノ原快彦が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『特捜9 season7』(毎週水曜21:00~※初回拡大SP)がきょう3日にスタートする。

○■『特捜9 season7』テーマは“多様性”

『season7』のテーマの一つが“多様性”。班長・国木田誠二(中村梅雀)、主任・浅輪直樹(井ノ原快彦)のもと、小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、新藤亮(山田裕貴)、高尾由真(深川麻衣)ら個性強めで一見バラバラな特捜班メンバーが、多様性を増す犯罪とその背景に秘められたさまざまな人間ドラマに全力で向き合う姿を1話完結形式で描いていく。

初回拡大スペシャルで直樹たち特捜班が挑むのは、マンションの管理人が変死した事件。現場は間取りも家賃もバラバラ、年齢も職業もライフスタイルも異なる住人たちが入り混じった、“多様性”を絵に描いたようなマンションで、壁一枚隔てて暮らす住人たち全員が容疑者となり、捜査に当たる特捜班メンバーは彼らの身勝手な主張に翻弄されていく。そんな一筋縄ではいかないマンションの住民を演じるゲストには平岡祐太、徳井優、木村了、三倉佳奈、夙川アトム、森田甘路、村雨辰剛、中村シユンと多彩なキャストたち。特捜班メンバーとの演技合戦も見どころだ。

しかし、住民たちよりも個性バラバラなのが特捜班メンバー。それぞれが異なる住人を被疑者とにらんで譲らず、“一緒に捜査するには考えが違いすぎる”と、ついには決裂し、業を煮やした直樹が“特捜班の解散”を宣言する衝撃の展開に!? 初回で早くもチームとして正念場を迎えることとなる特捜班。7人はこのまま別れてしまうのか。それとも主任・直樹がバラバラなチームをまとめ、真実を突き止めるのか。

【編集部MEMO】初回拡大SPあらすじ
浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班メンバーはオフィスの模様替えについて話し合うも、意見がバラバラで打合せは大モメ。そんな中、事件発生の知らせが舞い込み、一同は現場の低層マンションに急行する。早朝、マンション内で大きな落下音が響いたため複数の住人が廊下に出て確認したところ、中庭で管理人・林田浩二が頭から血を流して死んでいたという。遺体のそばには割れた植木鉢が落ちており、鉢と頭部の傷は合致したが、自分でぶつかったのか、殴られたのか、はたまた上から落ちてきたのかは不明だった。特捜班は、直樹と新藤亮(山田裕貴)、村瀬志保(羽田美智子)と高尾由真(深川麻衣)、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)の3チームに分かれて住民への聞き込みを開始。被害者との関係や動機、アリバイを探りはじめる。ところが、現場のマンションは間取りや家賃がバラバラなこともあり、住人たちもプログラマー、元教師、経営者、クラブ勤務、求職者など仕事や生活ぶりはさまざまだった。バラバラなのは捜査に当たった特捜班も同じで、6人はそれぞれ異なる住人に疑いの目を向けて……!?

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