日本の新幹線が世界トップクラスの速度に?

青函区間を高速化する「貨物新幹線」のイメージも公開

JR北海道は2024年4月1日北海道新幹線で最高速度360km/h運転を目指す構想を明らかにしました。青函トンネル区間については、新幹線物流の拡大などで高速化を実現する方針。貨物を搭載した新幹線のイメージ画像も公開しました。

北海道新幹線は現在、新函館北斗~札幌間の建設が最高速度320km/hの前提で進められています。これまでJR北海道は、320km/h運転により、東京~札幌間を4時間30分で結ぶ目標を掲げていました。

同社は新幹線のポテンシャルを最大限発揮するためにも、さらなる高速化が必要としています。

高速化のカギとなるのが青函トンネル区間です。この区間は新幹線貨物列車が線路を共用していますが、すれ違い時の風圧が貨物コンテナへダメージを与えるのを防ぐため、新幹線の最高速度が通常は160km/hに抑えられています。

そのため、今後は「新幹線物流の拡大」や「在来貨物とのすみ分け」などの検討を関係者と連携して進め、新幹線の高速化を目指すとしています。

北海道新幹線の車両(画像:写真AC)。