狼と香辛料』シリーズ完全新作アニメとして展開されている『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』について、いよいよ本作の初回エピソードが4月1日(月)25時30分よりテレビ東京系列にて放送された。

【動画】いよいよ2024年版の放送がスタート!エンディングノンクレジット映像

狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』は今年でシリーズ18周年を迎える『狼と香辛料』(KADOKAWA電撃文庫刊)原作の“再アニメ化”作品で、アニメーション制作をパッショーネが担当し、福山潤さんや小清水亜美さんをはじめ前作アニメシリーズのキャスト陣が続投している。

そんな本作から、この度放送日近辺にてClariSが担当するエンディングテーマ「アンダンテ」のノンクレジット版エンディングが公開された。このエンディング映像は、ClariSの爽やかな歌声と共に、主人公のロレンスとホロの旅をポップに描き出しているもので、エンディングイラストはキャラクター原案の文倉十が手掛けている。なお、同日より「アンダンテ」のストリーミング配信が解禁になっている。

そして、本作のBlu-ray第1巻が8月21日(水)に発売することも決定した。全4巻構成で展開予定で、初回生産限定版特典は文倉十先生描き下ろしジャケット仕様+支倉凍砂先生による書き下ろし小説の特典収録も発表されている。

第1幕「収穫祭と狭くなった御者台」あらすじ

行商人のロレンスは麦の取引のため、収穫祭を間近に控えるパスロエ村に立ち寄った。だが、目当ての交渉人ヤレイは、豊作の神“ホロ”を祀る風習によって閉じ込められ、会えなくなってしまう。
仕方なく村をあとにしたロレンスはその夜、荷馬車に忍び込んだ少女と出会う。彼女は獣耳と立派な尻尾をもち、村の神と同じ”ホロ“と名乗った。

狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』は2021年より展開されていた『狼と香辛料』シリーズ15周年のフィナーレを飾る企画。2023年6月に“完全新作での再アニメ化”として発表され、アニメーション制作をパッショーネが担当し、福山潤さんをはじめ前作アニメシリーズのキャスト陣が続投する。先日には同作の第2弾PVが公開となり、行商人ロレンスと賢狼ホロの出会いと旅立ち、そして仲を深めていく様が描かれている。

『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』作品情報

若き行商人クラフト・ロレンスは、荷馬車を引く一頭の馬を相棒に、街から街へと商品を売り歩く日々を送っていた。
ある日、黄金色の麦畑が広がる小さな村を訪れた彼は、耳と尻尾を有する美しい少女と出会う。
「わっちの名前はホロ」
自身を“賢狼”と呼ぶホロは、豊穣を司る狼の化身だった――。
彼女の「遠く北にあるはずの故郷・ヨイツの森へ帰りたい」という望みを聞き、ロレンスとホロは北を目指す商売の旅の道連れとなる。だが行商人の旅には思いがけない波乱がつきもので……。
孤独だった行商人と、孤独だった狼の化身を乗せた馬車が、今、騒がしく走り始める。

原作:支倉凍砂電撃文庫狼と香辛料』/KADOKAWA刊)
アニメーション制作:パッショーネ
放送:2024年4月1日25:30よりテレ東ほかにて放送

©2024 支倉凍砂KADOKAWAローエン商業組合

キャラ原案によるイラストが堪らない『狼と香辛料』エンディング映像公開 楽曲はClariSが担当