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4月9日発売の雑誌「Casa BRUTUS」5月号の表紙にあいみょんが登場する。

【写真】「魔女の宅急便」に登場する「グーチョキパン屋」で佇むあいみょん

今号のテーマは「スタジオジブリの建築・アート」。愛知・ジブリパークの新エリア「魔女の谷」「もののけの里」を中心とした特集が96ページにわたって展開され、あいみょんが新エリアを体験する。

スタジオジブリ作品の大ファンで、昨年公開された映画「君たちはどう生きるか」では声優を務めたあいみょん。表紙の写真ではLOEWEとスタジオジブリのコラボ商品として発売されたTシャツとカーディガンを身に付けた彼女が、「魔女の谷」内にある「ハウルの城」の前に立っている。

あいみょん コメント

繰り返し観てきた「ハウルの動く城」だけど、当然ながらお城は画面の中でしか観たことがない。それなのに、今回あのお城の中に入った瞬間になぜか「そうそう、絶対このくらいのサイズ感だよな」って思ったんです。自分の体全体で、そのしっくり来る感じを体験できた。ハウルソフィーマルクルたちが今にも帰ってきそうでしたよね。

ジブリパークの新エリアを丸1日体験した感想

時間を過ごせば過ごすほど、いろんなことに気づける場所ですね。作品世界の隅々までが丁寧に、丁寧に作り込まれていて、引き出しひとつ開けたり、テーブルの上をじっくりと見たりするだけで、それぞれの作品世界につながる発見がある。今日のロケで、このパークでまる2日を過ごしたことになりますけど、私自身、全然見きれた感じがしないんです。まだまだ気づいてないことばっかりなんだろうな、隠された仕掛けを探しに早くまた何回も来たいな、って。そんな風に感じさせること自体がジブリパークの大きな魅力ですよね。

「Casa BRUTUS」4月9日発売号の表紙。(撮影:矢吹健巳)(c)マガジンハウス