アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、2試合連続ハットトリックを達成した。

　C・ロナウドは2日行われたサウジ・プロフェッショナルリーグ（SPL）第26節のアブハー戦に先発出場すると、11分に弾道の低い強烈な直接FKを決めて先制点をマーク。さらに、21分にも相手GKが一歩も動けない鮮やかな軌道の直接FKを突き刺し、2得点目を奪うと、42分には巧みなループシュートを沈め、ハットトリックを達成した。

　なお、C・ロナウドは33分にはサディオ・マネのゴールに繋がるクロスを折り返したほか、44分には巧みなパスからアブドルマジード・アッ・スライヒムのゴールをアシストするなど、前半だけで5得点に関与した。

　その後、C・ロナウドはハーフタイムに交代となったが、後半にも3得点を奪ったアル・ナスルは8－0で大勝した。なお、2試合連続でのハットトリックを達成したC・ロナウドは今シーズンここまでのリーグ戦24試合出場で29ゴール10アシストを記録しており、現在39歳ながら圧巻のパフォーマンスを披露している。

【動画】C・ロナウドがハットトリックを達成

今季も得点を量産しているC・ロナウド [写真]=Getty Images