宮崎グルメ、宮崎牛、焼肉みひろ

【宮崎グルメが熱い】「日本一の和牛」「辛いけど旨い麺」「夜パフェ」……ウマいもの天国の宮崎で食い倒れしてきた!の画像一覧

「宮崎グルメ」というと、いろいろあってひとつに絞れない印象がありませんか? それもそのはず、ご当地グルメからB級グルメまで、宮崎は幅広いジャンルの食が楽しめちゃうれっきとしたグルメ県。その理由はずばり、一年を通じて温暖な気候であること。日照時間や快晴日数、降水量も全国トップクラスという恵まれた環境から、海と山の美味しい食材が豊富に揃っているんです。農業・牧畜業も盛んで日本有数の生産高を誇っていて、“グルメ天国”の要素しかありません!  ということで今回は、宮崎の「てげうめぇ!」グルメをご紹介します。

1. おいしさ日本一の和牛「宮崎牛」

宮崎グルメ、宮崎牛、焼肉みひろまず最初に紹介したいのは、宮崎県が誇る日本最高峰の和牛「宮崎牛」。なぜ日本最高峰なのかというと、宮崎牛は「和牛のオリンピック」とも言われている、5年に1度開催される“全国和牛能力共進会”で、肉牛の部で最高賞となる「内閣総理大臣賞」を4年連続で受賞しているんです。4年連続ということは実質20年も日本一に輝いているという快挙っぷり!

《ここでちょっと宮崎牛について深掘り!》

宮崎グルメ、宮崎牛「宮崎牛」としてブランド化されたのは1986年。宮崎生まれ宮崎育ちである黒毛和種のうち、宮崎県の種雄牛を父に持ち、肉質等級が4、5等級(A4、A5)という厳しい基準をクリアしたものだけが「宮崎牛」と名乗ることができます。徹底された血統管理のもと温暖な気候という恵まれた環境で良質なエサを食べて育つ宮崎牛は、肉はきめ細やかでよくしまり、均等に入ったサシとコクのある上質な風味が特徴。

近年は輸出も拡大していて、ここ数年はアカデミー賞のアフターパーティーで宮崎牛が採用されて振る舞われていたりと海外でも大好評なんだそう。

「美味しさ日本一宮崎牛 PR動画」

宮崎グルメ、宮崎牛、焼肉みひろそんな宮崎牛のランチが食べたい!と向かったのが、都城市にある宮崎牛指定店である『焼肉みひろ』。A5ランクの宮崎牛を一頭買いしていて、「クリミ」や「イチボ」など希少部位も食べることができます。ランチタイムでは焼肉メニューだけでなく、宮崎牛を使用したハンバーグランチプレートランチなども大人気。

焼肉ランチは上カルビ、塩タン、ホルモン、上ロース、ハラミと色々味わえて大満足でした。美しくサシが入っていて、口の中でとろけるような食感と柔らかさに感動! 宮崎牛の脂の甘みと旨みをダイレクトに感じることができました。美味しいお肉は、やっぱりシンプルに焼肉で食べるのがいいなと思いました。

【焼肉みひろ 広原店】
住所宮崎県都城市広原町10-8-1
TEL:0986-26-4129
https://yakiniku-mihiro.com/

2. 辛いけど旨いっ!地元民の大好物「宮崎辛麺」

宮崎グルメ、辛麺、桝元次に紹介するのが、辛麺(からめん)。宮崎県延岡市で生まれたB級グルメのひとつで、通称「こんにゃく麺」と呼ばれるそば粉入りの弾力のある麺と、ニンニク唐辛子の効いたスープを溶き卵で仕上げた旨辛麺。

宮崎辛麺の発祥のお店とされる『辛麺屋 桝元』へ行ってきました。こんにゃく麺、中華麺、うどんから麺を選べるのですが、初なのでスタンダードなこんにゃく麺に。次は中華麺にトライしてみたいです。スープの辛さも1辛~30辛まで選べたのですが、辛いものがあまり得意ではない私は、安牌な2辛に(笑)。それでも食べ進めていると、辛さがじわじわと後からやってきてピリ辛で美味しかったです。こんにゃく麺は、つるっとしてるけどもちっとした弾力があって、スープ唐辛子ニンニクパンチが効いていて後引く味わいでした。

宮崎グルメ、辛麺、桝元スープが本当に美味しくてどうしてもご飯を入れたくなり、ライスを追加注文して「旨辛ぞうすい」に♡ スープと米の相性も最高で、ライス2杯いきたいくらいでした。

【桝元 中央通店】
住所:宮崎市中央通8-29 池亀ビル1F
TEL:0985-31-3428
https://www.karamenya-masumoto.com/

3. 噛めば噛むほど旨みが広がる!「地鶏の炭火焼き」

宮崎グルメ、丸万焼鳥 本店次の名物グルメは、地鶏の炭火焼きです。新鮮な鶏もも肉を骨付きのまま炭火で焼き上げる、宮崎県独特の「もも焼き」は、炭の香りを纏っていて、程よい弾力の鶏肉から溢れる肉汁が口の中で広がります。

今回お邪魔させていただいたのは元祖的存在の『丸万焼鳥 本店』。店内に入ったとたん、食欲を誘う香ばしい香りが漂っていて、カウンター席に座ったので、目の前で鶏を炙る様子を見ながら食べれて楽しかったです。もも焼き(¥1200)をバラシで頂きましたが、隣の男性は骨つきを豪快にかぶりついて野性的でいい感じでした(笑)。中はほんのり赤い部分が残るミディアムレアの焼き加減で、噛めば噛むほどジューシーな味わいが広がります。

宮崎グルメ、丸万焼鳥 本店手羽先の塩(¥700)も追加注文したところ、こちらはもも焼きとは対照的な、しっとり柔らかな食感。さっぱりとした塩味ながらも、脂の旨みがしっかり感じられ、1皿に6つも乗っていましたがあっという間に完食してしまいました。砂ずり焼き(¥500)も、独特のコリコリした食感が美味しかったです。

【丸万焼鳥 本店】
住所:宮崎県宮崎市橘通西3-6-7
TEL:0985-22-6068

4. SNS映え間違いなし!「フルーツパフェ」

宮崎グルメ、フルーツ大野ANNEX宮崎を訪れたら外せないのが、旬のフルーツを使ったトロピカルフルーツパフェフルーツが名産の宮崎では、フルーツパフェ以外にも果物をふんだんに使った大福やケーキ、フルーツサンドなどさまざまなスイーツがあって目移りしてしまいますが、やっぱり華やかさと心の踊りっぷりからフルーツパフェを食べようということに。

宮崎グルメ、フルーツパフェ今回は夜遅くまで営業しているとのことで、宮崎グルメを堪能した〆として『フルーツ大野ANNEX』へ行ってきました。この店は、昭和56年に創業した果物店「フルーツ大野」の系列店で、夜はパフェだけでなくフルーツカクテルも楽しめるカフェバー。

私たちが注文したのは、左からパパイヤパフェイチゴオレンジパフェキウイパフェイチゴパフェです。ボリュームたっぷりで、まさにご褒美スイーツという感じ。グラスの下まで色んなフルーツがぎっしり入っているのが嬉しかったです。平日の夜でもほぼ満席で、サラリーマンのおじさま軍団たちも夜パフェをしていて、宮崎カルチャーをリアルに感じることができました。

フルーツ大野ANNEX】
住所:宮崎県宮崎市橘通西2-7-2 K&Kマンション2 F
(※4月末に移転予定のため、詳細は電話で問い合わせを)
TEL:0985-26-0569

5. 宮崎を代表する銘菓「チーズ饅頭」

宮崎グルメ、チーズ饅頭最後に紹介するのが「チーズ饅頭」です。一般的には、クッキー生地にクリームチーズを包んだ焼き菓子のことで、甘くないクリームチーズの程よい酸味とコクで、饅頭のイメージを覆す味わい。初めて食べたのですが、美味しくて感動しました。

お土産店では少し日持ちするタイプのもの、スーパのパン売り場やお菓子では日持ちが2、3日のものなど、いろいろなメーカーがチーズ饅頭を作っているので食べ比べが楽しかったです。6つ食べましたが、青島神社に向かう道にある「お菓子の弥五郎」の焼き立てのあつあつのチーズ饅頭が個人的にはいちばん美味しかったです。

宮崎グルメ、チーズ饅頭

宮崎グルメ、チーズ饅頭そして変わり種として美味しかったのが、宮崎空港で見つけた、蒸しパンの中にクリームチーズが入った、「味のくらや」の「和風チーズ饅頭」。もちもちの黒糖蒸しパンの中にクリームチーズが入っていて、さらに上に乗ったレーズンもいいアクセントになっています。組み合わせの意外性がたまりません!

いかがでしたか? 宮崎グルメはどれも絶品!他にも、肉巻きおにぎりや、チキン南蛮、冷や汁、レタス巻きなど、今回紹介しきれなかったお店やグルメもたくさんあります。次はどこを旅しようかと考えている人は、ぜひ宮崎グルメ旅へ!

【宮崎グルメが熱い】「日本一の和牛」「辛いけど旨い麺」「夜パフェ」……ウマいもの天国の宮崎で食い倒れしてきた!