アメリカの若い世代で話題になっている"携帯電話"があるそうです。「Dumb Phone(アホ携帯)」と呼ばれているようですが、それは一体なんでしょう?

今回は、マイナビ学生の窓口に所属するZ世代の大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!

○「アホ携帯」って?

アメリカの若者の間で話題になっている「Dumb Phone(アホ携帯)」とは、電話やメッセージ、アラーム、カレンダーなど機能が限定的な携帯電話のことです。

中でも、Light社が販売する携帯電話「Light Phone II」は、アメリカで注目のブランド。同国の人気ラッパーであるケンドリック・ラマーが、Light社とコラボし販売した「Light Phone II」の「Kendrick Lamar limited edition」は、250台限定で発売されるも、即日完売するほどの人気ぶり。

「Light Phone II」は、デザインがシンプルで、サイズ感も手のひらにおさまるほど非常にコンパクト。価格は299ドル(44,850円/1ドル150円計算)と、最低限の機能にしては、やや高価な印象ですが……

実際に利用している海外ユーザーからは、「大きな変化は、スロースタイルの人生になったこと」「僕の人生を変えた」「先週Light Phone II、いや、未来の携帯をゲットしました」など、使ってみて人生が変わったといったコメントなどが集まっています。

また、日本でも"アホ携帯"について紹介されると、「スマホから解放されて自分の人生を取り戻したい」「今は何でも出来すぎてつまらない 不便だった時代の方が色々楽しかったと思う」などの声が寄せられていました。

"アホ"と思うかどうかはあなた次第。便利なスマホをあえて手放すことで、違った世界が見えてくるかもしれません。

トレンドリサーチャー:吉田晴音
文:安藤美耶
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部
(安藤美耶)

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