Beeswax Gamesは4月2日、開発中に放棄されたオンラインFPSの謎を探求していくホラーゲーム『NO PLAYERS ONLINE』を発表した。すでに本作のSteamストアページが公開されており、体験版がitch.ioSteamにて配信されている。

『NO PLAYERS ONLINE』は2019年にリリースされた「誰もいないはずの古いオンラインFPS」を舞台にした同名の短編ホラーゲーム精神的続編だ。本作はオリジナル版の設定を継承しつゼロから再構築され、完全な商用タイトルとして開発される。

本作の舞台ははかつて使用されていた古いPCで、物語は開発中のオンラインFPSの謎を中心に展開していく。

ゲームプレイは架空のPCを操作する形式で進行し、ゲーム内のPCに残された情報を調べたり、かつての使用者ブックマークに登録していたフォーラムにアクセスしたり、はたまたPC内に存在するさまざまなゲームをプレイして進行していく。

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(画像はSteam:No Players Onlineより)

作中にはプレイ中に怪奇現象が発生するオンラインFPSのほか、マインスイーパーや水中を舞台にした2Dアクションゲーム、恋愛シミュレーションゲームなども登場し、それらを実際にプレイできる。

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(画像はSteam:No Players Onlineより)

さらに、作中にはふたつのゲームを融合させる「soul transfer」というソフトウェアが存在し、融合させたゲームをプレイすることもできる。

作中のグラフィックもレトロな作風で統一されているため、古いPCを探偵のように調査し、怪現象の謎を暴いていく体験を存分に味わえそうだ。

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(画像はSteam:No Players Onlineより)

興味がある読者は体験版をプレイし、ウィッシュリストに登録して続報や発売を待とう。

Steam:No Players Onlineはこちら本作を手掛けるadam pype氏の公式Xアカウントはこちらadam pype氏のitch.ioはこちら