アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがまたしても理解不能なゴールを決めた。

2日に行われたサウジ・プロ・リーグ第26節でアル・ナスルはアブハ・クラブと対戦した。

前節ハットトリックを達成しているC・ロナウド。そのC・ロナウドは、11分に信じられないゴールを決める。

ボックス手前でFKを獲得したアル・ナスル。ボールをセットし、お馴染みのポーズでボールの前に立ったC・ロナウドはそのまま右足一閃。グラウンダーのシュートで壁の下を抜くシュートを決め切った。

しかし、この壁は最近よく見かけるものと同じ。壁がジャンプした下を抜かれないように、1人の選手が横になって寝そべり、ブロックする形をとっていた。

当然壁は思い切りジャンプ。しかし、C・ロナウドは、横になっている選手理解しながらもその横を抜くグラウンダーのシュートを蹴り込むと、逆にグラウンダーを予測していなかったのか、GKが反応できずに足に当てるだけになり、アル・ナスルが先制した。

さらに21分には再びFKを得ると、今度は壁の隙間を抜いてネットにシュートを突き刺す驚きのゴール。GKも諦めて呆れ顔をするしかなかった。

極め付きは3点目。42分、スルーパスで完全に抜け出したC・ロナウドは前に出ていたGKを嘲笑うループシュートをボックス外から放つと、GKはなんとか触れるもそのままボールはゴールへ。前半だけでハットトリックを達成。さらにアシストを決めるなどし、チームは0-8の圧勝を収めることとなった。

39歳で2試合連続ハットトリックサウジ・プロ・リーグではあるとはいえ、今なおゴールを量産し続けているC・ロナウドには驚きの声が続出。「FKエグいな」、「あそこループを選ぶとは」、「ループ綺麗すぎる」、「やっぱり凄いよ」、「1人だけやる気満々」、「普通にバケモノだよ」、「39歳とは思えない」と称賛のコメントが相次いでいる。