2024年4月26日(金)~5月2日(木)シアター1010にて上演される、舞台『ワインガールズ』のキービジュアルが解禁となった。

原作は、実話をもとにした松山三四朗の小説『ワインガールズ』(ポプラ社刊)。昭和18年にワイン造りを始め、ブランドワイン「KIKYO」が国産ワインコンクールで銅賞を受賞するなど高い評価を得ている塩尻志学館高校をモデルに、女子高生たちの恋と友情、ワイン醸造への情熱を描いた物語。

『ワインガールズ』(著者:松山三四朗 出版:ポプラ社)     (C)松山三四朗/ポプラ社

『ワインガールズ』(著者:松山三四朗 出版:ポプラ社)     (C)松山三四朗/ポプラ社

本作は青春ストーリーであると同時に、塩尻とワインの歴史、戦争とワインの関係、ワインガールズと開拓者の繋がりも描かれる、奥深いエンターテインメントとなっている。

脚本・演出は、ミュージカル忍たま乱太郎』シリーズ、舞台『アンフェアな月』シリーズなどを手がける 菅野臣太朗。
主演の北村いちる役は、加藤夕夏。加藤とともにワインガールズを演じるのは、百瀬結生子役として横野すみれ、奥沢美麓役として有井ちえ。英語教師の倉林舞役として上西恵、奥沢美麓の母親の奥沢陽子役に月影瞳 、桔梗ヶ原学園の校長・米原真一郎役として辰巳琢郎が出演がする。さらに坂田秀晃、本間健太、田中尚樹、鷲尾昇、三原珠紀、池谷祐子、斉藤レイと、若手からベテランまで花と実力を兼ね備えたキャストが集結。

今回、公開となったのはブドウ畑をバックに物語の中心となる3人のワインガールズの北村いちる、百瀬結生子、奥沢美麓に扮する加藤夕夏、横野すみれ、有井ちえと倉林舞に扮する上西恵、そして米原真一郎に扮する辰巳琢郎が登場するキービジュアル。

また、辰巳琢郎、加藤夕夏、有井ちえ、根岸可蓮、平館真生など、ワイン通のキャストが揃っている本作。北千住エリアの飲食店とのタイアップ企画を実施することも決定。

シアター1010と足立区では、2023年5月に上演した舞台『珈琲いかがでしょう』でもカフェコラボ企画を実施。今回は、出演者が足立区のワイン取扱店のレポート取材を行い、SNSを通じて発信。公演を見てワインの魅力を感じていただいた後で美味しいワインを楽しみたい方に役立つ情報を伝える予定だ。

舞台『ワインガールズ』