2024年4月23日、『吉江美桜 ヴァイオリンリサイタル』がすみだトリフォニーホール 小ホールで開催される。

 第12回 東京音楽コンクール第3位、第84回 日本音楽コンクール第3位など、これまで数々の国内のコンクールで実力を示してきた吉江美桜。近年は、弦楽四重奏のレグルス・クァルテットや、タクティカートオーケストラのコンサートミストレスなど、アンサンブル・オーケストラの領域でも活発に活動してきた。

 そんな吉江だが、この春・2024年・エリザベート王妃国際音楽コンクールに出場が決定。2度目となる同コンクールへの挑戦を前に、本リサイタルの開催が決定した。

 共演ピアニストは原嶋唯。第86回日本音楽コンクール第3位のほか、室内楽では第16回リヨン国際室内楽コンクールや、2022年第11回スウェーデン国際デュオコンクールなどでの受賞を重ね、室内楽ピアニストとして多くの弦楽器奏者との共演を続けている。共に桐朋学園大学卒の2人は今回が初共演だが、互いに充実した音色を持っており、その相性にも期待大だ。

 公演では、エリザベート国際・1次予選の課題曲でもあるイザイの無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番『バラード』や、吉江自身が「好きな曲」と語るショーソン『詩曲』、そしてプロコフィエフヴァイオリンソナタ第1番などを演奏予定。詩的かつ情熱的な楽曲が並ぶプログラムは、吉江の深い音色にふさわしい内容と言えるだろう。

 エリザベート王妃国際音楽コンクールは5月から、まさに本公演はコンクールに向けての壮行演奏会とも言える公演だ。活躍も期待される吉江美桜、充実のプログラムと共に、ぜひ東京の地で目に焼き付けて欲しい。

 チケットはイープラスにて発売中。

公演名:

吉江美桜ヴァイオリンリサイタル

開催日時:

2024年4月23日(火)

開場:18:15

開演:19:00

会場:

すみだトリフォニーホール 小ホール

チケット情報:

全席指定(一般):4,000円

全席指定(学生):3,000円

販売URL http://eplus.jp/mio_yoshie

曲目:

イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番 Op. 27-3 『バラード

ショーソン:詩曲 Op. 25

プロコフィエフヴァイオリンソナタ第1番 Op. 80


出演者:

◆吉江美桜(ヴァイオリン

第12回東京音楽コンクール 弦楽部門 第3位。

第84回日本音楽コンクール 第3位。

第6回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール 第2位。

第69回プラハの春国際音楽コンクール 特別賞受賞。

2019年エリザベート王妃国際音楽コンクール セミファイナリスト。

桐朋学園大学ヴァイオリン科を首席で卒業後、同大学ソリストディプロマコースを最優秀の成績で修了。成績優秀者による室内楽演奏会や卒業演奏会に出演する他、2019年春には桐朋学園首席卒業者として皇居にて行われた御前演奏会に出演した。

東京交響楽団新日本フィルハーモニー交響楽団、パシフィックフィルハーモニー管弦楽団などと共演。

宮崎国際音楽祭、霧島国際音楽祭、ヴィオラスペースなど多数の音楽祭に参加。

これまでにソロを石川杉子、清水涼子、漆原朝子、神谷美千子、原田幸一郎の各氏に師事。

2017年度および2018年度ロームミュージックファンデーション奨学生。サントリーホール室内楽アカデミー第6期フェロー。

◆原嶋 唯(ピアノ)

桐朋学園大学、大学院を経てウィーン国立音楽大学postgraduate課程修了。

第86回日本音楽コンクール第3位。第1回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール第3位。2022年第11回スウェーデン国際デュオコンクール第1位他、多数受賞。

文化庁委託事業「令和4年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」に選出され東京文化会館でのリサイタルを開催した他、日本各地のコンサートホールで演奏を行なっている。また、ソロの活動と同時に様々な弦楽器奏者とのコンサートを行っており、アンサンブルの分野においても精力的に活動している。

これまでに、三上桂子、本村久子、仲道郁代、練木繁夫、アンナマリコヴァの各氏に師事。

クレジット:

主催: タクティカートクラシック

協力:タクティカートオーケストラ

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TEL: 03-5579-6704

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