愛犬と裏庭に行ったら、そこには想定外なお客さんの姿が……!? X(Twitter)に野生のカモシカと目が合い、お互いにくぎ付けになってしまったワンコの様子が投稿され、140万件以上表示されています(記事執筆時点)。

【画像】未知との遭遇

●里山で暮らす夫妻とジャーマンシェパード

 こちらの写真を投稿したのは、里山でジャーマンシェパードの「シーフ」くん(7歳)と暮らしている投稿主さん夫妻のママさんです。

 夫妻は2020年まで東京で暮らしていましたが、2021年に空き家となっていた祖父母の家に思い切って移住したのだそうです。引越し先で知り合ったご近所さんを介して当時5歳だったシーフくんを紹介してもらい、家族としてお迎えしたとのこと。

●里山暮らしのジャーマンシェパードが野生のカモシカと遭遇

 ある日、パパさんとともに裏庭に向かったシーフくん。この日はなぜかシーフくんもパパさんもなかなか帰ってこなかったのだとか。

 ママさんがパパさんにシーフくんがなかなか帰ってこなかった理由を聞いてみたところ、実は裏庭のすぐそばを流れる川の向こう岸に“想定外のお客さん”が来ていたのだそうです。想定外のお客さん、それは……なんと天然記念物のニホンカモシカです!

 そのときに撮影した動画を見てみると、シーフくんもカモシカもお互いにくぎ付け状態! 運動能力が高いジャーマンシェパードカモシカであれば、互いに軽く飛び越えられそうな距離で見つめ合っていたシーフくんとカモシカが何を思い、感じていたのか……とっても気になります。

 ママさんによると、シーフくんのお散歩中にはカモシカをはじめとした野生動物に出会うことが少なくないのだとか。シーフくんはその度に興味津々でじーっと見つめるそうですが、特にカモシカに出会ったときにはあちらが立ち去るまで「絶対にここを動かぬ」を貫くため、恋しい人に会うみたいでふふっとなってしまうのだそうです。

 こちらの動画には、「一緒に遊びたかったのかな……」「近いですね!この距離で吠えないのえらい子ー!」といった声が寄せられています。

 ママさんはXとnoteに、シーフくんとともに里山で暮らす日々の様子を投稿しています。

画像提供:ジャーマンシェパード シーフさん

普段のシーフくん